今日は、1~2年ほど前から「まだかな~」と首を長くして待ち望んでいた本の紹介です。その本の名は牧野圭太著『広告がなくなる日』
とても僭越ながら、「本」を出すことになりました。タイトルは「広告がなくなる日」です。正式な発売は「3月26日」だそうです。どんな内容かわかるようにこのツリーに概略を書いていきます。#広告がなくなる日 pic.twitter.com/7ksLAVFglW
— 牧野圭太 | DE Inc. (@MAKINO1121) March 18, 2021
うそん、広告なくなっちゃうの?うちのサイトやTwitterはどうなるの?これ以上ないくらい端的でセンセーショナル、かつ強いメッセージを感じるタイトルです。
どんな本かは牧野さんが先ほどのツイートにぶら下げてるんで、ぜひそちらで。一部を抜粋すると
2. 同時に、SNSインフラの確立により「意味あること」はファンが自発的に広めてくれる社会です。そして「ファンによるシェア」に勝る広告はありません。メディアを買って広告を押し付けるのではなく、「広告的技術や思想」を「プロダクトそのもの」にインストールしていくことに注力すべきです。
— 牧野圭太 | DE Inc. (@MAKINO1121) March 18, 2021
5. この先、大切にすべきは「意志」と「美意識(=倫理観)」です。「ただものを売る」という低い視座から脱却する必要があります。広告がなくなる日は、広告の技術や文化が、より本質的な仕事へと活かされる日です。広告という仕事が、より意味のある、より愛される仕事になる日であると信じています(終)
— 牧野圭太 | DE Inc. (@MAKINO1121) March 18, 2021
うん、わかりました。この本は名著です。もう読まなくたってわかります(読むけど)。ほんとにグッとくる本は、読む前からいい香りがするんです。
だいたいこの辺で、Amazonのリンクを貼りたいとこですが、なんとこの本、ネットでは販売しないんだそう(当然、Kindle版もなし)。おーマジか、正直これには驚きました。
なんでも、本屋さんに足を運んでほしいからだそう。牧野さんの書店愛があふれてます。
「行く、今すぐ本屋さんに行きますとも」と言いたいところですが、発売は2021年3月26日(青山ブックセンターでは先行発売してるんだとか。ずっこい…)。
下記のサイトで、牧野さんの発刊にあたってのメッセージ全文が読めます。ここ読んで待ちましょう。
- URL=https://thedaywhenadsaregone.com/