常識やタブーを打ち破ろうとする広告が好きです。社会を良くしよう、時代を動かしてやろうって心意気にワクワクするから。

さて、大人用オムツ・介護オムツでお馴染み「アテント」の新聞広告第2弾。今回は、草彅剛さんからのメッセージです。

 

 

ああ、いいですね。キャッチコピーは「ひとりで生きていく、なんて、言わないでほしい。」やさしい語り口が、いかにも草彅さんらしい。

草彅さんだって人間だもの。老いを避けては通れないし、親の介護の問題もやってくる。なんと、オムツ(いやパンツ)を穿かれての撮影だそうです。

 

誠実で、高齢者や障害のある方など、弱い立場の人にもやさしく接するイメージのある草彅さん。ぴったりのキャスティングじゃないでしょうか。

下記は、アテント公式アカウントの投稿です。

 

 

はい、メッセージ受け取りました。読みました。今のことろ、介護やオムツに縁がないけど、今回の一連のアテントさんの取り組み、応援してます。

あ、今日の24時間テレビでCMもオンエアですか。ちょっとだけ、覗いてみると…

 

 

うん、やっぱりイメージ通り。片意地張らない、やわらかい感じが「みんなで話して、いっしょに考えていこうよ」ってスタンスにぴったり。

好きな人には頼ってほしい、でも好きな人には頼りたくない。赤ちゃんが穿いてたらかわいいのに、大人だとそう思わないのは、なぜ?思わず、うんうんと頷きたくなるセリフの数々。

 

よく見ると各CMの最後、ロゴ上のメッセージがぜんぶ違うんですね。「もっと本音のパンツになる」「相棒みたいなパンツになる」「かくさないパンツになる」どれもいいなあ。

あらあら、オムツ(いやパンツ)を穿いたまま、お尻フリフリしだした草彅さん。

 

「#常識をはきかえよう」のハッシュタグもいい。

この週末は、思うことつぶやいてみませんか。オムツや介護のこと、もっとオープンに話していく。それが、超高齢化社会に向けての議論を少しずつ前に進めるから。