ことはの本棚|コピーライターは、こんな本を読んでいます

実際に読んで、いいなと思った本をご紹介します。ことはの読書録です。

ことは2

コピーライターや目指す方に読んでほしい本が中心ですが、単純におもしろい本も紹介します。

2018年

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オードリーの若林正恭さんの最新エッセイです。「めちゃくちゃ、おもしろかった!」ってことはないですが、淡々と平熱な感じが、心地よかったです。あとがきもいい。

今さらですが、オードリーが好きです。カラッと笑いたい日は、春日さんのトーク。ニヤッと笑いたい日は、若林さんのトークを聴いてます。

若林さんは、文章のほうがより“裸”な感じがして好きです。ただ難点は、読むとしばらく自意識の世界へ引っ張られるんですよね。だから、他の本と交互に読むようにしています。

 

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かなり話題になった本なんで、読んだ方も多いでしょうが、良書でした。巷にあふれる、「伝える=テクニック」論のようなものに、かるく違和感がある方におすすめです。

コピーライターは技術職なんで、もちろんテクニックは大事ですが、それ以前に大事なもんがあんだろって話です。それは「自分の内なる声に、耳を傾けること」。

わたしの中では、とても納得性が高かったです。後半には言葉の事例も多くて、読みやすいですよ。個人的には、「単純化することで失われるものがある」の話が響きました。なるほど。

 

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「もう、カフェはいいよ…」って声が聞こえてきそうですが、また読みました。たしかこれで、3冊目。だいぶ、カフェ運営の知識が身に付いた気がします(やらないけど)。

じゃ、なんで読んでるかって言うと「小さな規模の何か」の運営の参考にしたいのと、単純に見ていて、読んでいておもしろいからです。

当たり前ですが、オーナーの夢とこだわりが詰まってます。一番印象に残ったのは長野の『ヤマとカワ珈琲店』一度行ってみたいなと思ったら、今は豆の販売だけなんだとか…

 

若林正恭さんの初エッセイです。オードリーの『オールナイトニッポン』が好きで、よく聴いてるんですが、たまにはエッセイも読んでみようと手に取りました。

2008年、M1グランプリの敗者復活から準優勝した後、社会に直面して、世の中と対峙して、ときには飲み込まれそうになる若林さん。自意識丸出しな感じが、ときに痛々しくも、胸に迫りました。

芸人を辞めた知り合いが、会社帰りの電車でおもしろいネタを思いつく。でも、もう隣に相方もいなければ、立つ舞台もない…、春日さんについて書かれた最後の章もよかったです。新作も読んでみよう。

 

ちょっとコピー関連の本は休憩して、最近はこんなのを読んでます。コーヒーが好きなのと、Webサイト運営の参考になるかなと。

コピーライターもそうですが、「そのことだけを勉強しておけばOK」ってことはまずありません。なんでも吸収して、自分の仕事と掛け合わせていくのがポイントです。

で、読んだ感想としては…カフェに興味が出てきました(笑)。街歩きしてても、カフェや喫茶店に目が行きます(今のところ、開店予定はありません)。

 

コピーライター/クリエイティブディレクター 小霜和也さんの著作です。『急いでデジタルクリエイティブの本当の話をします。』も良かったですが、まず読むべきはこちらです(発刊はこちらが先)。

初心者も読みこなせると思いますが、ぜひ中堅にも読んでほしいです。「なんとなくわかった気になっていたこと」を、もう一度ちゃんと学び直せる。そんな一冊だと思います。章ごとに「おさらい」が付いてるのも、ありがたいですね。

でも、何と言っても一番の推しは、最終章の「コピーライター人生とは」です。コピーライティングの本を読んで、「なるほどな~」「うん、そうそう」となることはあっても、グッと胸に迫ったのは久しぶりです。未読の方はぜひ。

 

コピーライター 中村禎さんの著作です。初心者から中堅くらいまでを対象に、非常に読みやすく、わかりやすく書かれています。これからコピーライターを目指そうとか、まだ駆け出しで「あまりコピーライティングのことがわからない」って方におすすめです。

読むのに苦労する箇所は一つもないと思いますよ。「想像力」と「客観性」、特にうちのサイトをよく読んでもらってる方は、スーッと入ってくる内容だと思います。ちょくちょく出てくる、中村さんと師匠である仲畑貴志さんとのやりとりが興味深く、印象に残りました。

 関連  コピーライターにとって、一番大切な能力は「想像力」だと思う

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アマゾンジャパンの立ち上げに携わった元幹部社員、佐藤将之さんの著作です。「お客様が決めるんだ!」というアマゾンが最も大事にしているルール。このルールを守り、実践するための具体的な行動規範や人事システムなどが記されています。

同様のルールを掲げる組織は多いですが、口で言うほど簡単ではありません。が、企業は遅かれ早かれ、この仕組みをモデルに変革が迫られるんじゃないか、そう思わせる一冊でした。組織で働く、特にリーダーやマネージャーにおすすめです。

 

ここらで広告コピーの本当の話をします。』の小霜和也さんの著作です。専門用語と横文字が多めで、読むのにちょっと時間がかかりましたが、内容の充実した一冊です。ネット広告やWebCMに携わるクリエイターは必読でしょう。

ちらっと読んで「難しい…」ってなった方は、最後の章だけでも目を通しましょう。これからの広告クリエイターのあり方が書かれています。「デジタルクリエイティブは、(わかった気にならずに)よくわからないことを前提に取り組もう」というメッセージが印象的でした。

 

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もとは2001年発刊ですが、「世の中、糸井さんの言った通りになってるじゃないか」と注目が集まり、2014年に文庫化。2018年現在、特に目新しいことは書かれていません。

大友克洋さんの『AKIRA』を観た若者が、「どこかで観たようなシーンばっかだった」と言うのと似てますね。「後世の作品が、みんな影響を受けてるから」ってやつです。「リンク、フラット、シェア」今ではすっかりスタンダードになった考えが、20年ほど前に記されています。

 

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お笑い芸人で、TCC新人賞を獲得した(すごいことです)五明拓弥さんが、澤本嘉光さん・篠原誠さん・尾形真理子さんなど、名だたるCMプランナー/コピーライターと対談しています。

クリエイターからの課題に著者が取り組んだ回答&添削も載っています(養成講座を思い出しました)。自分の感想と照らし合わせて読めて、おもしろいですよ。駆け出しのコピーライターやこれから目指す方に、特におすすめ。

 

さすが、伊賀泰代さんの本はおもしろいです。工場などでは日常的に取り組まれている「生産性の向上」が、なぜか“ホワイトカラー”と言われる知的労働部門ではおざなりになっている。

「仕事ができる」とは、つまるところ「生産性が高いこと」である。働き方改革が叫ばれる今の時代、全ビジネスパーソン(いや学生も、奥さんも)必読の一冊です。

 

だいぶ古い本ですが、めちゃくちゃおもしろかったです。「ほぼ日」ファンの方には既知の内容でしょうが、あまり知らなかった(ちょっと距離を置いていた?)わたしは、ワクワクしながら読めました。糸井さんによる「ほぼ日運営奮闘記」です。おもしろい!

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文章の書き方が体系的にまとめられています。そこまで目新しいことはなかったですが、これからライティングの仕事を始めようという方には、おすすめです。わかりやすい、伝わりやすい文章が一番なんだという筆者の信念が伝わってきました。

 

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相当、おもしろかったです。採用基準とはつまり「リーダーシップ」のことです。リーダーシップをどう捉えるか、具体的にはどうするってことか、極めて論理的に書かれています。

わたしはもう組織で働く人間ではないですが、誰かに人生を委ねないようにするには、自分の中にリーダーシップを持たねばと痛感しました。すべてのビジネスパーソンにおすすめです。

 

コピーライターの岡本欣也さんが書かれた本です。古今東西、とにかくコピーの例が豊富に掲載されています。わたしも、1~2割くらい知らないものがありました。それを見るだけでもおもしろいです。コピーの知見が広がる、そんな一冊です。

 

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格闘ゲーム界で「神」と称されるプロゲーマー、梅原大吾さんの著作です。「本当に自信があるからこそ、ここまで言えるんだろうな」という、強い言葉が並びます。世界で頂点を極め、今も勝負に生きる男の生き様に、ちょっとだけ泣きそうになりました。

 

スピードが求められる現代に欠かせない「生産性」について書かれた本です。著者は、生産性を上げるために「まず、絶対無理(だと思われる)な業務量を課すこと」が大事だと説きます。過労が社会問題となっている昨今ですが、さてその真意とは?

 

社会派ブロガーちきりんさんと日本初のプロゲーマー梅原大吾さんの対談本です。学校エリート(からの著名ブロガー)×学歴コンプレックス(からの世界No.1プロゲーマー)、この異文化セッションがおもしろい。ちきりんさんはもちろん、梅原さんの言語化能力に注目です。

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かなり有名な本ですね。基礎的な部分から丁寧に書かれているので、これからコピーライターを目指す方にぴったりだと思います。小難しい理屈はほとんど出てこないので、とても読みやすいですよ。コピーライティングの入門書としてどうぞ。下記は関連記事です。

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このサイトでもよく言う「ビジネス感覚」に近い話です。コピーライターはただの言葉好きでは務まりません。クライアントが時代をどう読んで、何を売ろうとしているのか?この勘所が悪いと勝負になりません。この先を生き抜くコピーライターにおすすめの一冊です。

 

ちきりんさんのツイート集です。すごいですね、ツイートを集めたら本になるなんて。他にもこういう類の本ってあるんでしょうか。たしか1ページに数個のツイートが載っていて、当たり前ですがサクッと読めます。気になるものは、スマホで撮りました。

 

ほとんど海外へ行ったことがないわたしには、発見があっておもしろかったです。もっと広い世界を見たくなる、自分のまわりの狭い世界から飛び出したくなる、そんな一冊です。小難しい内容ではないので、旅行記やエッセイのような感覚で読めますよ。

 

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個人的にはちきりんさんの著作の中で、一番読むのに頭を使いました。自分ではどれだけ「論理的に考えている」と思っていても、そうでもないってことでしょうね。思考する土台が学べる、そんな一冊です。その証拠に(?)、この後の本はスムーズに入ってきました。

 

著者のブログ「Chikirinの日記」のエントリをベースに改訂した内容です。すべてのエントリを遡って読むのは大変なので、重要なものをピックアップしてくれているのはありがたいです。ちなみに、中盤はそんなにゆるくありません(笑)。でも、読みごたえは抜群です。

 

ブログを書こう、Webサイトを運営しようと思っている方におすすめです。月間200万pvを誇る『Chikirinの日記』の著者が、どんな考え方や方針でブログ運用しているかがわかります。ちなみに、ブログの開設手順など技術的なことは載っていません(ネットでいくらでも拾えます)。

2017年

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わたしが初めて読んだマーケティングの本です。その世界では、かなり有名だと思います。「素人がイタリアンレストランを開店する、さてどうするか?」というストーリーを軸に話が進んでいくので、読みやすいですよ。ざっくりとですが、ビジネスで大事なことが学べます。

 

最近読んだ自己啓発(?)系の本の中では、一番おもしろかったです。ブログ運営界隈で話題だったんですが、すべてのビジネスパーソンにとって学びのある内容だと思います。特に印象に残った一文はこちら「絶対にイエスだと言いきれないなら、それはすなわちノーである。」

 

気合いに頼らずに、脳のパフォーマンスを上げて、成果を出そうという本です。「重めのタスクは、まず5分だけ手を付けてみる」など、よく実践しています。心理的なハードルを下げるんですね。いろいろ考えてしまうと、動き出せなくなる感覚がある方におすすめです。

 

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