みなさん、就職/転職活動は順調ですか?
中には、なかなか内定が出ず「もうダメだ…」と挫けそうな人もいるでしょう。今日は、そんなあなたにCMでエールを送ります。
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前に進む勇気をくれるCM
言葉やストーリーに力があって、前に進む勇気をくれるCMを集めてみました。わりと最近のものが多いです。
① ポカリスエット 「エール」篇(大塚製薬)
いいですね、青春です(笑)。ターゲットは10代でしょうが、わたしもすごくパワーをもらいます。2016年公開のCMです。
歌詞もいい!コピーライターの仕事かなと思ったら、西寺郷太さんというミュージシャンの方でした。「自分は、きっと想像以上だ。」は、コピーライターの磯島拓矢さんのコピーです。
ちなみに主演の八木莉可子さんは、宣伝会議コピーライター養成講座のポスターにも起用されています。
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② Honda「負けるもんか(プロダクト)篇」(本田技研工業)
いいですね。好きなCMに挙げる人も、多いんじゃないでしょうか。公開されたのが2012年。前年には東日本大震災があり、強いメッセージ性を感じました。
「きのうまでの自分を超えろ。きのうまでのHondaを超えろ。」を書いたのは、コピーライターの藤本宗将さん。「負けるもんか。」は、創業者である本田宗一郎さんの言葉です。
③ カロリーメイト「夢の背中」篇(大塚製薬)
たまりませんね。レミオロメンの「3月9日」が好きなことも大きいですが(笑)
歳をとったせいでしょうか。母親の目線で、主人公の子供の頃とオーバーラップさせる演出が胸に迫ります。
「見せてやれ、底力。」は、コピーライターの福部明浩さんが書かれました。このCMの企画も担当されています。
④ セイコー「一秒の言葉」(SEIKO)
こちらは、2014年のCMです。「はじめまして」から「さようなら」までの、一秒ほどの言葉が美しいですね。時を刻む企業の思いが伝わってきます。
「詩 小泉吉広」となっていますが、この方はもとコピーライターです。いまは、漫画家/絵本作家として活躍されています。
実はこのCM、1985年に公開されたCMのリメイクなんです。ぜひ、下記も観て違いを愉しんでください。とても味わい深い作品です。
⑤ toto「最後の試合」篇(日本スポーツ振興センター)
最後はこちら、2013年公開のCMです。「泣ける」と話題になってましたよね。コピーライティングは、岡野草平さんと有元沙矢香さんの連名です。
部活だけでなく、何かに向かって努力した経験がある人なら、グッとくるんじゃないでしょうか。わたしも、努力とはこういうものだと思います。
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まとめ
いかがでしたか?どれも言葉がしっかりしていますね。あと、改めて音楽の力も大きいなと思いました。
CMのストーリーやセリフを考えるのも、基本的にはコピーライターです。コピーライターから、CMをメインで扱うようになって、CMプランナーになる方もたくさんいます。
勇気をもらったら、次はあなたの番です。あなたのシュートも、いつか決まる日が来ます。
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