言葉の神様は、あなたが言葉をいい加減に扱うことを見逃さない

 

先日、NHKの『プロフェッショナル 仕事の流儀』を観ました。辞書編纂者の飯間浩明さん(@IIMA_Hiroaki)の回です。言葉への愛情や探究心が伝わってくるいい内容でした。

言葉を扱う仕事は何もコピーライターだけじゃありません。きっとあなたは言葉好きでしょうから、「これだ!」と思える仕事を見つけられるのが一番です。

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さて、番組を見ながらわたしはこんなことを思い出していました。どこで読んだか忘れましたが「言葉の神様がいる」という話です。

言葉には神様がいて、言葉をいい加減に扱っていると、その神様がそっぽを向いてしまう。いざというとき、大事な言葉が降りてきてくれないというんです。

コピーライターや言葉を扱う人には、ぞっとする話ですよね。でもなんとなく、わかるような気がしませんか?

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たとえば、こんなブログを書いているときだってそうです。

勢いで書いたけど、もう少し適切な表現がありそうだな。でもまぁ、大差ないか。そんな細かいとこまで読んでる人いないよ、オッケーオッケー。

その瞬間を言葉の神様は見逃しません。「そっか、こいつはあまり言葉を大切にしておらんな」「その程度にしか、言葉を思ってないならワシが付いていてやることもあるまい」

そして、いざコピーを書くとき。このプレゼンは決めなきゃいけないってとき。あなたの言葉はどこか響かず、迫力も説得力もない表現になってしまう…

 

嘘のようなホントの話です。本当に神様がいるかどうかはさておき、あなたが言葉をいい加減に扱えば扱う分だけ、あなたの言葉はいい加減になっていきます。

書き言葉じゃなくても同じです。ふとした日常会話でも、人間をバカにしたような言葉や悪意に満ちた言葉を使っていると、あなたの言葉はどんどん痩せていきます。

「誰も見てないから」「こんなときくらいは」と思っても、あなたの脳は知っています。あなたが発した言葉を耳で聞いて、その感覚を蓄積していきます。

そう、言葉の神様とはあなたの頭にある辞書のようなものなんです。きっと。

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