今日、11月11日は「コピーライターの日」。

宣伝会議さんが2007年に、コピーライター養成講座開講50周年を記念して申請・登録したそうです。鉛筆やペンが並んでるように見えるからだとか。なるほど。

 

コピーライター、今後はどうなっていくの?

AIの進化でいろんな職業がなくなりますが、コピーライターの仕事がなくなるのは想像しにくいです。人類がコトバによるコミュニケーションを止めない限り。

時代が変わって、電話交換手の仕事がなくなった。タイピストの仕事がなくなったのとはわけが違うと思うんです。もう少し“根っこ”の部分を担ってるから。

 

単純にグラフィックもWebもデザインだけじゃ、意味が伝わりませんよね。デザインはとっても大事ですが、文字情報を抜いたら機能しません。

てことは、必ず言葉を考える人が必要なわけです。それを“コピーライター”が担うかどうかは別にして。さらに、コピーライターの役割は誌面に“載せる”言葉を書くことだけじゃありません。

 

 

もっとコミュニケーションの核となる言葉、案件やプロジェクト、ひいては企業やムーブメントを牽引する言葉の開発もコピーライターの大きな役割です。

CMや動画はもちろん、今後は音声広告の仕事も増えてくるでしょう。情報収集の主流が、テキストから動画/音声へとシフトしていくことは、もはや止めようがありません。

 

まとめ

もしかしたら数十年後、「コピーライター」という職種名はなくなってるのかもしれない。でも、誰かが言語化して、コミュニケーションを握るんです。

もしあなたが今、作業寄りの役割を担っているなら、積極的に手を挙げて、そういったポジションを取っていく。一つのキャリア戦略だと思います。

 

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