もう、「クリアド」で通じるでしょうか。奈良新聞の新聞広告コンペ。

昨日、第一回の最終審査が行われました。CDの西島知宏さんと「読みたいことを、書けばいい。」の田中泰延さんによる、Youtubeライブ配信。まだ見てない方は、下記ツイートのリンクからどうぞ。

 

 

ノミネート作品も粒揃いでおもしろく、お二人の解説もよかったなぁ。田中泰延さんはツイッターとは、またぜんぜん違うイメージで、ギャップ萌えしました。

そして、グランプリに選ばれた広告がこちら↓

 

 

いいですよね。たぶん、みんなが(どうやらテーマを出された西島さんも)「高校野球 = 男子高生」と思っていたところへのカウンター。

社会性、時代性、メッセージ性、どれをとっても鮮やか一本。審査員はお二人でしたが、視聴者やツイッターのコメントを見てても満場一致って感じでした。

 

キャッチコピーは「高校野球中止と聞いて 坊主頭の男の子を思い浮かべた自分がいた。」押さえのコピーで「1997年から続く全国高等学校女子硬式野球選手権大会も、本年度は中止となりました。」

悔しい思いをしたのは、男の子だけじゃない。

 

プランナー/コピーライターは家泉洋平さん、プランナー/アートディレクターは中山桃歌さん。実際の紙面での掲載が楽しみですね(ほぼ、そのままなのかな)。

さて、次回は「終戦記念日に載せるべき啓発広告」ゲスト審査員はGOの三浦崇宏さん。当然掲載は8月15日。いや、ちょっとこれ楽しみすぎるでしょ。