残暑きびしいですね。どうやら、わたしも猫も夏バテです。こんな日にほしいのは、スパイシーなカレーに、ふわふわのかき氷。そして、やさしいキャッチコピー。
というわけで、本日発行の「おくる福島民報」。下記は、公式アカウントのツイートより。
故郷の新聞を手紙として郵送できる、#おくる福島民報 は今年で3年目。
会いたくても、直接会えない人がいる今年の夏は、
紙面で里帰りできる福島民報を送りませんか。#福島県民の日 pic.twitter.com/5r8Xk67NHZ— 福島民報 (@FKSminpo) August 21, 2020
ああ、いいなぁ。封書にしてそのまま送れる企画はもちろん、なんといってもコピーがいい。
「離れていても、おかえりなさい。」今年はコロナで帰省できなかった家族に、故郷の味覚といっしょに送るのかな。顔は見れなかったけど、届けたい「おかえり」の気持ち。
今日は福島県民の日だそうで、裏面はローカルのテレビ欄や地元の天気予報になってるみたい。これは、もらったらほっこりすること間違いなし。
下記は、担当されたコピーライター姉川伊織さん、イラストレータースケラッコさんのツイートです。
この夏故郷に帰りたくても帰れなかった人へ。地元の懐かしい新聞を郵送することができる『おくる福島民報』。今日福島県民の日に発行されています。離れていても、おかえりなさい。 pic.twitter.com/DEtwYF6krE
— 姉川伊織|ANEGAWA IORI (@ane_onakapp) August 21, 2020
8/21の福島民報朝刊
『おくる福島民報』イラストを担当しました。見開きです!
二本松提灯祭り、福島わらじ祭り、じゃんがら念仏踊り、相馬野馬追、うぬめ踊り、会津磐梯山踊り、須賀川市釈迦堂川花火大会。
いつか行ってみたいと思いました。🏮#おくる福島民報 pic.twitter.com/Hq6Uf3uGHT
— スケラッコ (@sukeracko) August 20, 2020
なるほど、地域のお祭りが描かれてるんですね。これまた、ほっこり。
花火も上がってる、夜店も出てる、盆踊りもやってる。提灯いっぱいのあれは、山車かな。地元福島じゃないけど、小さい頃を思い出します。
ほんと、コロナでよかったことなんて何ひとつないけど。
こういう、例年とは一味違う趣向を凝らした広告が見られるのは、ちょっとした喜び。でも、それも今年限りでいい。来年はどうか、あたりまえの夏をください。
離れていても、おかえりなさい。
毎日広告を見てると、やさしいコピーが好きな日、強いコピーが響く日、いろいろある。ちょっと夏バテ気味の今日は前者。今年、帰省できなかった方へ。故郷の香りがギュッと詰まった、目に楽しい、心にやさしい贈り物です。#おくる福島民報 https://t.co/r5Fo6MTang
— ことばと広告 (@kotobatoad) August 21, 2020