経済も動き出して、止まっていた転職市場も少しずつ動き出しているでしょうか。アフターコロナを見据えて、各企業とも優秀な人材の獲得に力を入れたいところ。

というわけで、今日紹介するのは、Web面接システム「インタビューメーカー」のCMです。

 

 

もう、最初からおもしろいですね。30秒CMとはいえ、口開けてる時間長くないですか(笑)

その後も、彼はいっこうに仕事に取り掛かりません。鼻を掻いたり、モニターを「はー」して拭いたり、拭いたシャツの汚れを気にしたり(ほんとに優秀なのかな…)

 

一方、2本目の彼はいいですよ。シュッとしてるし、メガネはメタルだし、イヤホンマイク付けてるし。何よりカタカナ語使ってるし。

でも、よーく聞いてると「なるほど」しか言ってないな…

 

と、このように優秀な人材を見極めるのはむずかしい。特に、数回の面接では至難の業でしょう。

キャッチコピーは「Web面接を、もっと的確に、もっと簡単に。」きっと、求職者の人間性や本質に迫る工夫があるんでしょう。インタビューメーカー、採用担当者さんは注目です。

 

 

かつて「人は見た目が9割」という本が、ベストセラーになりました。人はいかに見た目で判断しがちか、影響されやすいかを説いた本です。

9割かどうかは別にして、人には多かれ少なかれ、そういうところありますよね。

 

それを面接という、ある意味もっとも人を見極めることが求められるシチュエーションで、わかりやすく表現したのが今回のCM。

クリエイターはホットペッパーのアフレコCMでお馴染み、CMプランナーの山崎隆明さん。あの一本目の彼の演技、演出、何より人選(田中穂先さん)。どれをとっても一級です。