経済も動き出して、止まっていた転職市場も少しずつ動き出しているでしょうか。アフターコロナを見据えて、各企業とも優秀な人材の獲得に力を入れたいところ。
というわけで、今日紹介するのは、Web面接システム「インタビューメーカー」のCMです。
もう、最初からおもしろいですね。30秒CMとはいえ、口開けてる時間長くないですか(笑)
その後も、彼はいっこうに仕事に取り掛かりません。鼻を掻いたり、モニターを「はー」して拭いたり、拭いたシャツの汚れを気にしたり(ほんとに優秀なのかな…)
一方、2本目の彼はいいですよ。シュッとしてるし、メガネはメタルだし、イヤホンマイク付けてるし。何よりカタカナ語使ってるし。
でも、よーく聞いてると「なるほど」しか言ってないな…
と、このように優秀な人材を見極めるのはむずかしい。特に、数回の面接では至難の業でしょう。
キャッチコピーは「Web面接を、もっと的確に、もっと簡単に。」きっと、求職者の人間性や本質に迫る工夫があるんでしょう。インタビューメーカー、採用担当者さんは注目です。
インタビューメーカーCM「こうみえて彼は」
毎日、広告やCMを追ってるけど、何度も観たくなるCMって、そうはない。キャスティングがハマって、演出が決まったとき、それは上質なコントだ。たとえ15秒だとしても、伝えるための手段だとしても。#インタビューメーカー https://t.co/cmVHQQrpHD
— ことばと広告 (@kotobatoad) July 20, 2020
かつて「人は見た目が9割」という本が、ベストセラーになりました。人はいかに見た目で判断しがちか、影響されやすいかを説いた本です。
9割かどうかは別にして、人には多かれ少なかれ、そういうところありますよね。
それを面接という、ある意味もっとも人を見極めることが求められるシチュエーションで、わかりやすく表現したのが今回のCM。
クリエイターはホットペッパーのアフレコCMでお馴染み、CMプランナーの山崎隆明さん。あの一本目の彼の演技、演出、何より人選(田中穂先さん)。どれをとっても一級です。
Web面接システム「インタビューメーカー」のCMを作らせていただきました。私も面接官の経験がありますが、短時間で判断するのは難しいです。きっと採用担当者の方の力強い味方になるはずです。15秒 https://t.co/2izmKJsfT8 @YouTubeより
30秒 https://t.co/uAn2ixCs7U @YouTubeより— 山崎隆明 (@ymzk003) July 17, 2020