プライバシー、気になりますよね。特に、SNSが普及してからでしょうか。昔は雑誌の文通欄に、名前や住所が載っていたそうで、時代も変わりました。

さて、AppleがこんなCMをオンエア中です↓

 

 

ふふ、おもしろい。聞かされる人の表情がなんとも言えず絶妙です。

離婚弁護士のサイト閲覧、同僚の悪口、現在の心拍数、美顔器と補正下着の購入履歴。プライバシーが漏れるってことは、つまりこういうことだよと。

 

最後の女性に至っては、拡声器でクレジットカード番号を知らせちゃってます。

おもしろいですが、笑いごとじゃないですね。CMはある意味で誇張表現ですが、ネットで情報漏洩すれば、全世界に漏れるわけですから、状況はこれより悪いです。

 

 

キャッチコピーは「共有すべきでないこと。iPhoneは守れるようにします。」「プライバシー。これがiPhone。」

とにかくわかりやすいCMでした。「いい感じ」ブランディングじゃなく、はっきりした「優位性」を伝える場合は、これくらい明快なほうがいいのかもしれません。

 

英語版も載せときましょう。

映画館でログインパスワードを教えたり、トイレで読んでる本のタイトルを知らせたり、家の位置を教えたり。尺の影響か、日本版ではカットになってるシーンがいくつかあります。