新年早々に緊迫した中東情勢も、いったんは落ち着いたようで何よりです。

さて、本年度アカデミー賞候補の映画『ジョジョ・ラビット』と『この世界のさらにいくつもの片隅に』がコラボした新聞広告が、ちょっと話題に。

 

出典:FOXサーチライト・ピクチャーズ 公式Twitter

これは、遠い時代の物語ではない。
私たちは決して忘れない。
あの頃、ドイツと日本で
生きる喜びを見つけようとした人たちのことを。

 

『ジョジョ・ラビット』の予告編を観る限り、戦争が人と人とを分かつ物語のようです。その辺りに『この世界の~』との共通項があるのかもしれません。

戦争で奪われるのは、市井の人々の普通の暮らし。

第二次世界大戦が終わって75年。ドイツも日本もリアルタイムで戦争を知る世代が、だんだんと少なくなってきます。そんな時代に、これらの映画が生まれるのは偶然ではないでしょう。

 

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