三が日も今日でおしまい、ゆっくりできる時間はあっと言う間に過ぎていきます。東京ではまた緊急事態宣言か、いや特措法の改正かと慌ただしいですが、もうしばらく正月広告を愉しみましょう。
というわけで、今日紹介するのはJR貨物、北海道新聞に掲載された新聞広告です。
本日、北海道新聞に広告を掲載しました。
今回は『思う篇』。
昨年は様々な変化のあった年になりましたが、JR貨物は今年も運び続けます! pic.twitter.com/v37pBKzDXK— JR貨物(公式) (@JR_FREIGHT_1987) December 31, 2020
いいですね。北海道なんで生では見れませんでしたが、上記のJR貨物さんの公式ツイッターで見つけました(どうやら、毎年恒例のようです)。
キャッチコピーが「ものしか運ばないからこそ、思う。」ほう、何を思うんだろうと読み進めると、ボディコピーがまたいい。
貨物列車は、希望とか思い出といったカタチのないものは運べない。でも、その元になるものは運んでいるよと。
時代と共に豊かさの定義も変わっていくけど、JR貨物はこれからも大切な何かを運び続けるよと。タグライン「人以外、運べるすべてを。」に企業の矜持を感じます。
今にも中島みゆきさんの曲が流れだしそうな、素朴なビジュアルもいい。貨物列車は目立つ存在じゃないかもしれない、運んで当たり前の毎日かもしれない。
でも、そこに載せているのはわたしたちの希望や夢の源。「愛とか、勇気とか、見えないものも乗せている。 」それは、どんな列車も同じなのかもしれません。