明日から新年度というわけで、JR貨物グループがこんな新聞広告を掲載しました。今朝の北海道新聞です。

 

 

キャッチコピーは「あした、先輩一年生になる。」

そっか、社会人一年生が入ってくるってことは、先輩一年生になるってことなんですね。しかも時代はコロナ禍。ドタバタの一年で、後輩を迎える心の準備なんてできてない。

 

鉄道関係に限らず、どこの業界でも会社でも、きっと似たような状況でしょう。

みんな初めての経験に、何が正解かなんてわからない。小さな希望の光は見えるけど、このトンネルがどこまでつづくのか誰も教えてはくれない。

 

それでも、左下に記されたタグライン「人以外、運べるすべてを。」が誇らしい。

派手さはないけど、いつも心に残るメッセージを届けてくれるJR貨物さん。下記は、2021年元日の新聞広告です。がんばれ、先輩一年生。