今日は、米津玄師さんが初めて映画の主題歌を手掛けたって話です。映画『海獣の子供』に新曲『海の幽霊』、どんな感じに仕上がってるんでしょうか。

 

声優に芦田愛菜さん、制作はSTUDIO4℃

五十嵐大介さん原作、渡辺歩監督の『海獣の子供』です↓

期待感高まる予告ですね。アニメーション制作は『鉄コン筋クリート』のSTUDIO4℃。巨大クジラの眼力と、「海で起きるほとんどの事は、誰にも気づかれない」のメッセージが印象的です。

 

音楽はなんと久石譲さん、ジブリや北野武監督の映画音楽で知られる日本を代表する作曲家です。米津さんの楽曲とどう調和するのか、今から楽しみです。

米津さんは10代の頃に原作の漫画『海獣の子供』を読んでいたそうで、「映像化されることがあれば、曲を作りたいなぁ」と思っていたんだとか。

じゃ、曲はどんなんかな~と思ってYouTubeで『海の幽霊』を検索しましたが、なんか怖いのばっか出てきました…まだ、リリースされてないんですね。

(2019年5月28日追記)リリースされました、全編アニメーションのMV↓

 

 

もう一つの注目ポイントは、キャッチコピー「一番大切な約束は、言葉では交わさない」。謎めいてますよね。どうやら原作の一節らしいんですが、解き明かしは映画本編で。

勝手に妄想すると、たしかに人間は言葉を操れる分、言葉に頼りがちというか。「ちゃんと言葉にしなきゃ、わかんない」ってところがありますよね。

忘れてしまいそう、果たせなさそう。だからこそ、ちゃんと言葉にして確かめたいのかもしれません…と、“言語化”が仕事のコピーライターが語っています。

 

まとめ

というわけで、一番大切な約束は、言葉では交わさない。映画『海獣の子供』×米津玄師『海の幽霊』でした。

米津さんを見てると、「新時代のアーティストだなぁ」って感じます。サカナクションの山口一郎さんもそうですが、なんて言うか、“いい香り”がします。

広告・Webクリエイターは「クライアントがいる」という点で、アーティストではありません。でも、その辺りも多少ボーダレスになってる感覚がありますね。なんとなくですが。

 

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