3月21日は「世界ダウン症の日」というわけで、朝日新聞にこんな新聞広告が掲載されました。

 

 

いいですね。コピーといい、イラストといい、紙面からあったかさがにじみ出てます。

作家 岸田奈美さんの著書『家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった』の広告ということになるのかな。いつも思うけど、なんて素敵なタイトルなんだろう。

 

 

キャッチコピーは「人生は、少しずつ、少しずつ、大丈夫になってゆく。

コピーライターの橋口幸生さんとアートディレクターの岩下智さんが、本があまりにもよかったんで勝手に作ったんだそうです。

 

で、それを岸田さんが「せっかくだから、たくさんの人に見てもらいたい。ダウン症のことを知ってもらうきっかけになるかもしれない」と、ほんとの新聞広告として出稿されたと。

世に出るまでのストーリーも含めて、多くの人に愛される。そんな広告でした。詳しい経緯は、岸田さんのnoteをどうぞ。