「リーダー」、人の上あるいは先頭に立って、組織を引っ張る存在です。

あなたもこれから上司という名のリーダーのもとで働くか、あるいは既に何人かの部下を率いているかもしれません。

わたしも組織で働いていた人間ですから、何人ものリーダーを見てきました。自分が経験したこともあります。今日はそんな経験を踏まえて、リーダーに求められる能力の話です。

 

優れたリーダーの絶対条件

一般的に、リーダーに求められる条件はいくつかありますね。

組織を束ねて成果を上げる力、目標地点を定めて牽引する力、業務をコントロールする力、メンバーを育成する力、的確かつスピーディに判断する力、鼓舞する力などなど…

たしかにどれも欠かせない能力です。それぞれある程度の能力がなければ、リーダーになることすら難しいでしょう(『7割は課長にさえなれません』という本もありましたね)。

 

しかし、これらの能力よりも圧倒的に大事な力があります。それは、部下が「この人に認められるように頑張ろう」と思える人物かどうかです。

資質といってもいいですね。極端な話、これさえあれば、他の能力がなくても組織は上手く機能します(実際、そんなことはまずありませんが)。

逆にこの能力が低いと他のスキルがどれだけ高くても、メンバーを率いて大きな成果を上げることは難しいでしょう。

 

なぜか?それは、わたしたちがAIではなく、感情を持った人間だからです。

広告やWeb制作はチームプレーです。クライアントも絡んで利害関係が入り組む場合、ときに理不尽なことも起こります。ある意味では、それが組織で働くということです。

しかしその理不尽さを甘受して、ときには厳しい叱責を受けてもなお頑張ろうと思えるのは、「この人が言うんだから」「この人のためなら」と信頼できる上長だからこそです。

→ 一流のコピーライターになるには、人間を見つめる“眼差し”を鍛えよう

 

組織はリーダーの器以上には育たない

 

リーダーというのは、本来それほど選抜された人間が就くべきポジションです。しかし、正直なところそんな資質を持った人物はなかなかいません。

人間の悩みとは、突き詰めればすべて人間関係にたどり着くと言います。会社における人間関係で、圧倒的に不和が生じやすいのが上司と部下の関係です。

実際、いくつもそんな事例を見てきました。ただ、リーダーだって人間です。完璧な人間なんて、どこにもいません。細かい部分には、ある程度目をつむることも必要です。

 

しかし、「あぁ、これはダメだな…」と思って、長くその状況が続くことが予想されるなら身の処し方を考えるタイミングかもしれません。

会社勤めの辛いところですが、上司を選ぶことはできないのです(まぁ多くの場合、上司も部下を選ぶことはできないわけですが)。

 

とは言え、これが係長や課長なら、上司が変わる可能性は大いにあります。ジョブローテーションで部署が変わるなんてこともよくある話です。

やっかいなのは、部長や社長といったトップが「この人に付いていこう」と思える人物でない場合です。トップの交代は機会が少ないため、早めに見切りをつけるのも手です。

組織はトップやリーダーの器以上に大きくなることはありません。これは会社の規模だけの話ではなく、組織の健全性や志の高さ、働きやすさなども同じです。

 

まとめ

突き詰めればたった一つ!組織のトップやリーダーに求められる能力とは?優れたリーダーの絶対条件、組織はリーダーの器以上には育たないという話でした。

もしこれからリーダーになる方は、ぜひ意識してみてください。資質なので、一朝一夕にどうこうなるものではありませんが、意識して行動することで少しずつ変わることはできます。

少なくとも部下は、そういう目で見ていることを忘れてはいけません。

 

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