もうすぐM1。今年は12月22日(日)だから、クリスマスの前前前夜ってことになりますか。

というわけで、M-1グランプリがRADWIMPS「前前前世」とコラボ。最高にかっこいいムービーを作ってくれました。歴代王者に聞く「あなたにとって M-1とは?」

 

 

昨日からツイッターで、数枚流れてきたんですが(都営地下鉄の六本木駅にポスターが貼り出されてるそうです)、フットボールアワーのがわからなかったんです。

「恋」か…ほんとそういう感じなんだろうな。もう、仕事とか賞金とか、ひょっとしたら称号や栄誉さえ吹っ飛んでるのかもしれませんね。ただ漫才に、M1に恋してる。

 

そういう純粋な、ただただ「今、日本で一番おもしろいのは俺たちだ」ってことを証明したい。そして、一夜で人生をひっくり返したい。

そんな一途な思いが、二人から、漫才からにじみ出てるから。思いっきり笑いながら、優勝が決まった瞬間に握手する、ときには抱き合う二人を見て、こっちまで熱くなってくるんでしょう。

 

大本命と言われる中、あの楽屋での“えずき”。どえらい大会がはじまったんだなと。

 

「松竹芸能のますだおかだです」当時は、想像を絶するアウェイ感だったんでしょう。

 

「運転手さんとお呼び!」SMタクシー最高でした。恋、すっごく詰まった一文字だな。

 

抜群のテンポ、関東でもこんな“たたみ掛け”が成立するんだと圧倒されました。

 

今でも思い出して笑います。まったく同じ構成の2本で勝負、ベタでもここまでおもしろい。

 

「チリンチリン、チリンチリン♪」徳井さんの妄想が暴走するほど、観客が沸く。個人的には2005~2006年がM1の一つの山場でした。

 

審査員も含めて、みんなが「誰?」ってなった。あれはコントじゃなくて、たしかに漫才だった。

 

養成所に所属せず、ストリートで漫才やろうなんて、誰が思うだろう?

 

ノってましたねー、めちゃめちゃノッてた記憶があります。福岡勢初の優勝。

 

「奈良時代の人々の暮らし~」から長かった。優勝するタイミングに翻弄された感…

 

ほんとに敗者復活の勢いと熱量をそのままに、怒涛のスピード感だった。

 

そろいの青ジャケットに、大阪の漫才師のプライドや気概を感じたなあ。

 

準決勝で泣き、敗者復活で泣き。何年連続この悔しさを味わったら這い上がれるんだよって。

 

以上、出典:M-1グランプリ 公式Twitter

ほんとに次の世代を牽引して、何かをぶっ壊してくれるんじゃないかと淡い期待を抱かせてくれ。

 

誰かが言ってました。M1がはじまって、もう言い訳できなくなった。みんなせーので、同じ条件で、ここに照準を合わせてくるから。

漫才師にとっての甲子園、ワールドカップ。いや、他の競技に例えるなんて失礼ですね。ほんといい舞台と物語をありがとう、紳助さん。もう二度と途切れさせないでほしい。

 

 

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