求人を探していると、「ここいい!あ、今はコピーライターを募集してないのか…」ってことがあると思います。あと、応募締め切りが過ぎていたり…悔しいですよね。

でも、諦めるのはまだ早いです。その理由を説明していきますね。

 

制作会社は、常にいい人材を探している

この業界は、人材の移り変わりが激しいです。中途入社で入ってくる方を何人も見ましたが、半分ぐらいは1~2年経たないうちに辞めていきます。

理由は人それぞれでしょうが、やはりクリエイターは我が強い人が多いです(笑)。社風や人間関係など、合わないと思ったら変わり身が早いのかもしれません。

なので、応募が締め切られたとしても、またすぐ空席になる可能性は十分にあります。

 

そして、ここが一番のポイントですが、広告制作会社は常に優秀な人材を探しています。規模が小さい分、クリエイターの力が会社の力に直結しますからね。

その証拠に、Webサイトの採用ページでは、随時募集をかけていることが多いです。

気になる会社を見つけたら、ためらわず応募しましょう。募集していなくても、問い合わせからアプローチしてみましょう。

会社のことをしっかり調べて志望動機や自己PRを書いて、勝手に作ったポートフォリオ(作品集)を送ってみましょう。

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もちろん、「募集されてないところを恐縮ですが、一度お目通しいただければ幸いです」、というメッセージも添えましょう。

返事がもらえれば儲けもの、一度会って話を聞いてもらえば、それはもう面接です。仮にスルーされたところで、失うものはありません。

 

求人が出たときに、一歩リードできる

仮にスルーされたとしましょう。積極的に募集をかけてないんですから、まぁ仕方ありません。

では、これがまったくの無駄になるかというと、そうでもありません。いざ、欠員が出て募集される際に、いいアピール材料になります。

 

会社の人事担当者の気持ちになってみましょう。

募集もしてない時に、その会社を調べて志望動機を書いて、勝手に作品を送ってくるほどの、積極的で意欲ある人材を書類選考で落とすでしょうか?

そう、応募の段階でライバルに一歩リードしていることになります。面接の際に、その話題になって盛り上がることもあるでしょう。

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おそらく、そこまでしてくる人は稀ですからね(だからこそ、意味があるわけですが)。小さな規模の会社では、ちょっとした話題になってるかもしれません。

ただ、自動的に声をかけてもらえるわけではないので、注意してください。気になった会社の採用ページは、定期的にチェックしましょう。

 

まとめ

制作会社は常に、意欲があって、指示をもらわなくても行動できる人間を求めています。

いまは募集していない会社でも、とりあえずアプローチしてみましょう。そこから、道が開ける可能性は十分あります。

 

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