最近、新聞広告に注目が集まる奈良新聞です。
クリスマス向けの白紙広告が出たばっかりですが、今度は「大谷中学高等学校」の全面広告。見開きなのかな、てことは30段どーんと大胆に使ってこの広告。
「NBA一巡目指名」「ノーベル平和賞」。NBAの八村塁選手に環境活動家のグレタさんかな、最近の若者の活躍を想起させるワードがメインビジュアルです。
で、コピーは「君の夢なら、応援する。」
もういい大学行って、いい会社へ入ってなんて価値観は古すぎる。もっとでっかい夢描こうよと。クリエティブディレクションを担当した西島知宏さんのツイートがこちら↓
京都の私立 #大谷中学高等学校 の新聞広告を制作しました。大学名だけが第一志望じゃない時代に。生徒が考え、持った夢なら、どんな夢でも応援する。そんな大谷中学高等学校の教育姿勢がメッセージになっています。出願シーズン真っ只中、関西の受験生のみんなへ。 pic.twitter.com/zDwHdVBWlN
— 西島知宏|クリエイティブディレクター (@t_nishijima) December 26, 2019
中高生ですもん。キャンバスに描ききれない、鞄に入りきらないほどの夢があっていいじゃないか。だって、世界じゃ同年代が躍動しはじめてるんだから。
シーズン真っ只中の受験生にエールを贈る、すてきなメッセージでした。
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