今日は、あるクリエイターの言葉を紹介します。ものを作るのに大切なことは何かが、明確に語られています。

迷っている方は気持ちを試され、挫けそうな方は後押しされるのではと思います。

 

奮い立つ、カッペリーニの言葉

 

情熱がすべてです。能力も非常に重要ですが、情熱がもっとも重要です。

by Giulio Cappellini(カッペリーニ デザイナー兼CEO)

これは、世界的な家具デザイナー、ジュリオ・カッペリーニの言葉です。

本当にその通りだと思います。どんな仕事でもそうですが、特にコピーライターのようなクリエイターは、情熱がなければやっていけません。

 

コピーライティングは技術職なので、スキルを磨き続けます。コピーにはあなたが出ますから、ときには人格をかけて勝負する、言葉を絞り出すことが求められます。

疲弊することもあるでしょう。わたしだって「もう書けない」と思ったことは、何度もあります。

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そんなとき、何が精神を支えるか?

責任感やプライド、あるいは報酬という方もいるでしょう。でも、クリエイターにとって一番の支えになり、前へ突き動かすエンジンになるのは情熱です。

センスや才能、技術や経験ではありません。「いいコピーを書きたい!」という、とてもシンプルな思いです。

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情熱は行動で示さないと伝わらない

だから、コピーライターの採用では情熱が重視されます。未経験者の採用では、特にその傾向が強いです。

多くの場合、採用を決定するのは先輩クリエイターです。彼らはこの仕事に情熱が大事だということをよく知っています。

 

情熱は示さなければいけません。秘めたる情熱は、先輩クリエイターや採用担当者に伝わりません。

では、何で示すか?それは、応募書類です。志望動機や自己PRに、あなたの「コピーライターになりたい!」という熱い気持ちをぶつけましょう。

ポートフォリオ(作品集)の提出もとても有効です。未経験者にはパワーのかかることですが、だからこそ価値があります。

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未経験歓迎のコピーライター求人は人気があります。多くの場合、経験者を含む数十名と一つの席を争わなければいけません。

書く力もコミュニケーション力も基準を満たす、同じぐらいのポテンシャルを持った二人の応募者。採用されるのは、より情熱が感じられる応募者です。

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まとめ

応募や面接で、コピーライターになりたい!という情熱に勝るものはない。そして、その情熱は行動で示さなければ伝わらないという話でした。

普段は落ち着いたクールな方でも、応募ではギアを上げましょう。そして、コピーライターであり続けるには、情熱を持ち続けましょう。

 

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