Q. 質問

いざコピーを書く前に、やるべきことを教えてください

「コピーは、いきなり書くな」と言われております。そこで

  • 紙に要点をまとめる
  • 製造現場・広告掲載予定場所など、現地に出向いてヒアリング調査する 
  • 実際に商品を購入する

以外に、やるべきことがあれば教えてください。

(シゲルーティン さん)

A. 回答

シゲルーティンさん、ご質問ありがとうございます。「コピーを書く前にやるべきこと」、具体的でいいですね。挙げてもらってる以外では、大きく3点あります。

  • 商品(サービス)の情報収集
  • 競合商品(サービス)の情報収集
  • ターゲットインサイトの調査

 

一つずついきましょう。まずは「商品(サービス)の情報収集」です。

すでに発売されている商品なら、できれば購入して使ってみるのはその通りです。もし、これから発売する新商品でも類似した商品を試してみましょう。

あとは、Webサイトがあればチェック。これまでに展開された広告があるなら、それもチェックです。その商品が辿ってきた歴史を知りましょう。

商品の評判を調べるのもいいですね。ネットでクチコミを漁ってみましょう。オリエンでは聞けなかった、生の声が拾えるはずです。

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つぎに、「競合商品(サービス)の情報収集」です。

よほど目新しい商品でない限り(たとえば、iPhoneなど)、競合する商品があります。

その商品はどんな広告を打っているか、どんな点をアピールしているか。担当する商品の差別化ポイントはどこか?買えるなら、購入して比較するのもいいでしょう。

点で見ていた商品が、面で捉えられるようになります。商品はポツンとそこにあるのではなく、必ずバックグラウンドがあって存在しています。

商品のポジションやスタンスを実感としてつかみましょう(ある程度は、オリエンなどで聞けるけるかもしれませんが、肌感覚としてつかむことが大事です)。

 

さいごに、「ターゲットインサイトの調査」です。

どんな商品にもターゲットがあります。自分自身がターゲットということもあるでしょうが、かなりのレアケース。ターゲットのマインドを深く知る必要があります。

何に興味があるか、どんなことを考えて暮らしているか。まわりで流行っているものは何か、普段どんなサービスを利用しているか。

ここを「だいたい想像つくよ」とおざなりにしてしまうのはNGです。たとえば、仮にあなたが20代の男性なら、10代後半の女性の気持ちなんてほぼわかりません。

「何も知らない」ってことを前提に取り組むべきです。どこをくすぐられれば、心が動くでしょう。どんな気持ちになったら、お金を払ってでも欲しいと思うでしょう?

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これには、雑誌(Webマガジンでもいいです)を読むのが有効です。

雑誌は比較的ターゲットが絞り込まれているので、インサイトの手掛かりが満載です。ターゲットが近そうな雑誌を買ってきて、ターゲットになったつもりで読んでみましょう。

掲載されている広告も参考になります。どんなトーンで語りかけていますか?どんな感情を揺さぶろうとしているでしょう?

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と、こんな感じです。さらには対象となる業界のことやクライアント企業の他広告なども知りたいですが、とりあえずは上記の3つを意識してみてください。

 

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