先日の 「カラー放送から、カラフル放送へ。」RKB毎日放送のメッセージ といい、なんだかメディアが変わろうとしています。
詳しいことはわかりませんが、変わろうとしてる人は応援したくなるもんです。誰も、悪く変わろうとは思いませんからね。というわけで、静岡新聞の新聞広告です。
おお、なんだか熱いものを感じます。「静岡新聞SBSは、マスコミをやめる。」
なるほど、これだけ情報があふれかえって、個人の趣味嗜好もバラバラになった時代に、もうマス(大衆)なんて存在しないんだと。静岡県民361万分の1、一人ひとりに寄り添って、メッセージを届けるんだと。
なんと紙面には、血判状も掲載。デザインが印刷されたものとはいえ、並々ならぬ覚悟が伝わってきます。
コピーは「静岡新聞SBS、決意の1万6千字。」拡大すると、静岡新聞社と静岡放送、全社員809人の名前が朱で記されています。
時代は10年に一度、いや100年に一度の大転換点です。進化論を提唱したダーウィンの言葉(ほんとは言ってないそうですが)
「最も強い者が生き残るのではなく、最も賢い者が生き延びるのでもない。唯一生き残ることができるのは、変化できる者である。」を思い出しました。