あと15時間ほどで、2019年の宣伝会議賞が終わります。
毎年そうなんですが、Twitterのタイムラインがアツいんです。何千本と応募した人(ガチ勢なんて呼ばれてました)、今年はあんまり出せなかったと悔やむ人。
獲れば未来が変わるって言うし。お祭りなんだから、楽しめばいいって考え方もあるし。ただ一つ言えるのは、まだ終わってないってことです。
粘ったから結果が出るとは限らない。でも、粘って後悔したことは一度もない。振り絞ろう、もう出ないとなってからが勝負だから。ジタバタしよう、その足掻きが奇跡を起こすから。グランプリのコピーは、まだこの世に生まれてないかも。#宣伝会議賞 https://t.co/szlrR14BYP
— ことばと広告社 (@kotobatoad) November 5, 2019
このサイトを作って、SNSのアカウントを作って、一番驚いたのは「こんなにも公募コンテストに懸けてる人がいるんだ」ってこと。
なかでも、宣伝会議賞は別格です。賞金の100万円もあるだろうけど、それより何よりファイナリスト/グランプリの称号が欲しい。歴史に名前を刻みたい。来年こそ、あの授賞式の舞台に立ちたい…
そんな言葉を見るたび、「これはもう、ただの公募コンテストじゃないんだ」と感じます。高校球児にとっての甲子園、漫才師にとってのM1グランプリ。
コピーが好きで、好きで、たまらない人たちにとっての宣伝会議賞。課題を絞ってあと一本、捻り出してみませんか。こんなこともありますから↓
「今年は仕事がバタバタしてたから宣伝会議賞には応募できないな」と思っていたある女の子が、締切前日にふらっと寄った書店でこの色紙を見た。急いで帰宅して、一晩でコピーを書いて応募した。翌年、そのコピーは宣伝会議賞を受賞した。TBCの「元彼に会いたい」というコピーだった。 #宣伝会議賞 pic.twitter.com/bLEY211jSO
— 中村禎 (@baccano21) November 5, 2019
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