今日も、いいなと思った広告のご紹介です。

もうお馴染みですね『新潮文庫の100冊』。初夏になると、本屋さんを彩るあのシリーズです。その2019年バージョンがこちら↓

出典:新潮文庫の100冊

いいですね。何がいいってキャッチコピーがいいです。「大丈夫。きみの悩みは、もう本になっている。」寄り添うスタイルの優しいコピーです。

 

たしかに十代の頃って、小さなことでモヤモヤ&クヨクヨしがちです。でも、大人は知っている。それはみんなが通ってきた道で、すでに考えてる人がいると。

まぁ、悩みが載ってるからって、答えが見つかるわけじゃないですが、「あぁ、僕だけじゃないんだな」「みんな同じように迷うんだな」と思えば、救われることもあるでしょう。

クレジットは、クリエイティブディレクター/コピーライターが吉岡丈晴さん、コピーライターが今井容子さんとなっています。

 

デザインもいいですよね。悩み(本の一節)が集まって、文庫本になっている。「コピーのまんまやないかい」と思う方もいるかもしれませんが、それでいい。それがいいってこともあります。

ちなみにWebサイトでは、それぞれの悩みがリンクになっていて、該当の本の紹介ページへジャンプします。

 

 

『新潮文庫の100冊』シリーズが始まったのが1976年だから、もう43年ですか。ちなみに、糸井重里さんによる名コピー「想像力と数百円」も新潮文庫です。

出典:宣伝会議『日本のコピーベスト500』

大人になって、文庫本を読む機会は減りましたが、あの小さなパンフは思わず手に取ります。そして、読書感想文を書いたあの頃を思い出すわけです。

 

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