毎年、各出版社の文庫本フェアがはじまると「あぁ、夏が来たんだな」と思います。
というわけで、新潮文庫の100冊。今年もキャッチコピーは「この感情は何だろう。」ですが、今朝の新聞広告でこんなメッセージを。
本は、そばにいるよ。#新潮文庫の100冊 #新聞広告 https://t.co/eborCh23ZW pic.twitter.com/Kj5g85q1m6
— ことばと広告 (@kotobatoad) July 3, 2020
そっか、誰もいなくなっても、本だけはどこへもいかないか。
キャッチコピーは「本は、そばにいるよ。」きみは、一人じゃないよ。キャラクターのキュンタと本屋のおじいさん(?)が、背中に合わせで本読んでるのかわいい。
ボディコピーもいいから、デジタル写経しときましょう。
疫病にも、戦争にも、未曾有の不況にも。失恋にも、どんな失敗にも、悲しい別れにも。なんだかんだ、人類はへこたれない。
そんなエールが、知恵が、ヒントが、本にはあると思うのです。この夏も、本屋さんへ。
飲食店や旅行業界に目が行きがちだけど、コロナの影響で本屋さんだってきつかったはず。
インプットするだけなら、デジタルで十分かもしれないけど、やっぱり街の本屋さんがなくなると寂しい。店頭の平積みを眺めるだけで、世情がなんとなくわかったりするから。
この夏も、ぼくたちは本を読もう。新潮文庫の公式ツイッターです↓
いよいよ本日から「新潮文庫の100冊2020」フェアがスタート!本サイトがオープンしました。今年のラインナップをご覧ください。#キュンタ をつけてSNSでキュンタうちわしおり&100冊の本をアップすれば、抽選で「純金キュンタしおり」が当たるかも!https://t.co/dMesqgaG25
— 新潮文庫 (@shinchobunko) July 1, 2020