少しずつ、日常が戻ってきているでしょうか。新しい暮らしが始まっているでしょうか。
今回は、東海テレビさんの公共キャンペーンCMをご紹介。新型コロナウイルスが変えたのは、わたしたちの日常だけではなかったようで…
そうですよね。報道の原点である「現場へ行っての取材」ができないんですもんね。
社会が変わった。報道はどうする。新婚だけど、妊娠中の奥さんのために別居せざるを得ない。子供たちは、学校へ行けない。でも、オンラインだからこそ、学べることだってある。
国民と政治は、かけ離れていた。「夜の街」なんて名指しされて、密で危険なのはわかるけど、補償がないんじゃ、どうしようもない。苦肉の策で開いた、オンラインスナック。
たくましいんじゃない。社会との距離が、たくましくさせている。
高齢者に感染させちゃ大変だから、面会は制限されるけど。おばあちゃんの誕生日はやっぱりお祝いしたい。たとえ、一階と二階で距離は離れていても。
そのとき距離は、わたしたちに、大切なことを考えさせた。
キャッチコピーは「この距離を忘れない。」
今回のコロナがこれまでの震災や自然災害とちがうのは、世界中で起こっていて、数日先が読めないこと。そして、メディア側の人間もその渦中にいること。そのとき距離は―
この距離を忘れない。#東海テレビ https://t.co/U2rXKIISfI pic.twitter.com/9P31MoJBON
— ことばと広告 (@kotobatoad) June 17, 2020