今日は2020年7月24日、本来なら東京オリンピックの開会式が行われるはずでした。でも、コロナの影響で1年の延期が決まり、来年もどうなるか、まったくわかりません。

そんななか、今朝、目に飛び込んできたのがこんな新聞広告です。

 

 

キャッチコピーは「その炎は、まだ消えてはいない。」

東京はあきらめない、来年の開催を信じてる。聖火は、いまも燃えつづけている。闘病生活からカムバックした池江璃花子選手とも重なって、強い意志を感じるメッセージとなっています。

 

コロナのこともあり、いろんな意見が飛び交うオリンピックです。

ただ、選手たちだって人生がかかってます。競技にもよるでしょうが、スポーツで身を立てることは、並大抵のことじゃないでしょう。おそらく、トップアスリートでさえも。

 

そんな彼らが、活躍してメダルでも獲れば、一気にブレイクするチャンスがあるのがオリンピックです。もう、年齢的に4年後はないという選手だって、たくさんいるでしょう。

そんな選手たちの気持ちを思うと、どんな形でもいいから開催されてほしい。なんとか中止だけは回避してほしい。

だって、わたしたちはこれまでに何度も、アスリートが挑戦する姿に勇気、いや人によってはそれ以上の“生きる希望”をもらってきたじゃないですか。

 

 

メッセージ動画もありました。「1年後、オリンピックやパラリンピックができる世界になっていたら、どんなに素敵だろうと思う。」

ステイホームの期間中、世界各国で「音楽や舞台といった芸術は、生活に不可欠なものである」と謳われました。スポーツもまた、同じだと思うのです。