あなたは新しいものが好きですか?流行っているものには、飛びつくタイプですか?もしそうなら、コピーライターになる素養があります。

「そうでもないな…」って人は、どうしましょう(書くことが好きな人には、わりと多いです)。今日は、そんなあなたに贈る記事です。

 

世の中の動きや空気を捉えよう

コピーライターだからって、流行りものが好きである必要はありません。一つの大事な要素ですが、どっしり構えていることも大事です(笑)

では、流行に無関心でいいかというと、そうではありません。コピーライターなどのクリエイターは、世の中の動きや空気に敏感なほうがいいです。

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よく言われることですが、常にアンテナを張っておきましょう。理由は単純です。あなたがメッセージを届ける相手は、世の中を生きているからです。

情報収集は習慣化するのがおすすめです。毎日決まったニュース番組を観る、◯曜日は本屋に寄って新刊コーナーをチェックする。日常生活に組み込むと、ハードルは下がります。

 

話題の映画や人気のスポットには、なるべく足を運びましょう。とりあえず”感じ”をつかむのも有効です。話題のドラマなら、第一話だけでも観てみましょう。

おもしろければ、そのまま観つづければいいですし、フックしなければ「あー、こういうのが受けるのか」と頭の引き出しに入れておきましょう。

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人気があるものには、理由がある

ここが大事なポイントですが、人気を集めているもの、流行っているもの、多くの人が熱狂するものには必ず理由があります。

トレンドに敏感な人たちの多くは、ただ流行っているから飛びつくのではありません。何かしらの新しい魅力を感じているのです。

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流行っているものを無条件で受け付けず、引いてしまう人がいます。一般の人ならいいですが、コピーライターを目指すならちょっとまずいです。

飛びつかなくてもいいので、なぜ流行っているのか?どこに魅力があるのか?を知ろうとしましょう。最近よく耳にするワードだなと思ったら、調べるクセを付けましょう。

 

ちなみに、流行に興味がないという人も、流行の影響を受けずに生きているわけではありません。孤島に一人で暮らしているわけじゃないですからね。

常に何かの影響を受けて、使う言葉や着る服を選んでいます。デザインなら、ダサい/ダサくないのジャッジをしています。興味がなくても、間接的に影響を受けているのです。

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まとめ

世の中の動きや空気を捉えよう、人気があるものには理由があるというお話でした。

コピーライターは”考える”仕事ですが、思想家ではありません。常にインプット(入力)とアップデート(更新)を繰り返し、相手にメッセージを届けるビジネスパーソンです。

 

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