継続って大事です。続けたからこそ、わかることがある。続けたからこそ、辿り着ける場所がある。
さて、今朝の朝日新聞に、こんな見開き30段の全面広告が。あるアイドルグループのようですが、おや?誰の顔も載ってませんね…
勤続25年の男たちの掌。
今日で結成25年を迎えるV6の新聞広告。顔写真はなく、並ぶのは「働く」象徴としての手のみ。昔に比べ、圧倒的に息が長くなったアイドル。ファンが応援するのは、ルックスや歌唱力だけじゃない。人間性、関係性、彼らの生き方そのものだ。#V6 #勤続25年の男たちの掌 pic.twitter.com/TYopGuSCgP
— ことばと広告 (@kotobatoad) September 3, 2020
掲載されてるのは、6人がこちらを向けた手のみ。
アイドルのデビュー○周年を祝う広告としては斬新です。そう、手のひらの主はV6、今日9月4日で結成25年を迎えたそうです。
そっか、バレーボールのバボちゃんと一緒に「MUSIC FOR THE PEOPLE」ダンシング♪と歌ってたのは、もう25年も前のことなんですね。
あどけない少年だった彼ら(特にカミセン)も、もう立派な大人。お父さんになってるメンバーも多いのかな。
ツイートにも書きましたが、ここ数十年でアイドルのあり方も随分変わりました。
まさにアイドル(偶像)として崇められる存在から、一人の人間として応援される存在へ。アイドルだって人間ですから、当然いいとこもあれば、ダメなとこだってある。
完全な人間なんていません。いたとすれば、それほど魅力的ではないでしょう。
家庭を持って、本音も晒して、時にはみ出して、それでも泥臭く生きている。ある意味わたしたちと同じ“等身大”の人間だから、応援したくなるのかもしれません。
キャッチコピーは「勤続25年の男たちの掌。」
25年間、誰一人メンバーが欠けることなく、走り続けたきた彼らの手は誇らしく、一人の人間としての生き様が映し出されているようでした。きっと、これが愛なんだ。
たくさんのいいねやリツイート、ありがとうございます。
きっと、これがファンの愛なんだ。さぁ、みんなで輪になって踊ろう。今日を懸命に生きる、人々のための音楽があるかぎり。
V6、結成25周年の新聞広告「#勤続25年の男たちの掌」https://t.co/hcClGE8mwf
— ことばと広告 (@kotobatoad) September 4, 2020