継続って大事です。続けたからこそ、わかることがある。続けたからこそ、辿り着ける場所がある。

さて、今朝の朝日新聞に、こんな見開き30段の全面広告が。あるアイドルグループのようですが、おや?誰の顔も載ってませんね…

 

 

掲載されてるのは、6人がこちらを向けた手のみ。

アイドルのデビュー○周年を祝う広告としては斬新です。そう、手のひらの主はV6、今日9月4日で結成25年を迎えたそうです。

 

そっか、バレーボールのバボちゃんと一緒に「MUSIC FOR THE PEOPLE」ダンシング♪と歌ってたのは、もう25年も前のことなんですね。

あどけない少年だった彼ら(特にカミセン)も、もう立派な大人。お父さんになってるメンバーも多いのかな。

 

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ツイートにも書きましたが、ここ数十年でアイドルのあり方も随分変わりました。

まさにアイドル(偶像)として崇められる存在から、一人の人間として応援される存在へ。アイドルだって人間ですから、当然いいとこもあれば、ダメなとこだってある。

 

完全な人間なんていません。いたとすれば、それほど魅力的ではないでしょう。

家庭を持って、本音も晒して、時にはみ出して、それでも泥臭く生きている。ある意味わたしたちと同じ“等身大”の人間だから、応援したくなるのかもしれません。

 

キャッチコピーは「勤続25年の男たちの掌。」

25年間、誰一人メンバーが欠けることなく、走り続けたきた彼らの手は誇らしく、一人の人間としての生き様が映し出されているようでした。きっと、これが愛なんだ。