求人情報サイトを見ていると、ライターやWebライターの求人が結構あると思います。

コピーライターで採用されない、頃合いの求人が見つからない場合、「ライターに応募してみようかな…」という方も、いるのではないでしょうか。

というわけで、今日はその是非について考えてみましょう。

 

まず、ライターになる選択はあり!

さっそく結論です。コピーライターを目指して、ライターの求人に応募するのはありです。

コピーライターとライターは、線引きが曖昧なところがあります。働く環境にもよりますが、上手くいけば1/3ぐらいは近いことができるでしょう。

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何より、みなさんは未経験者から経験者にならなければいけません。でないと、経験者採用の求人に胸を張って応募できませんからね。

ライター経験を積めば、応募資格が「実務経験◯年以上」という求人に応募できます。「コピーライター経験◯年以上」という求人にも、応募するチャンスが生まれます。

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ライター経験の中でも、コピーライターに近い実績(リーフレットの名称、特集やコーナーのタイトルなど)をアピールすれば、面接に呼ばれる可能性が上がるでしょう。

もちろん、ライターとしてクオリティの高い記事を書いていれば、そこを評価されることも十分考えられます。

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ただし、あくまでステップとして

これは、あくまでコピーライターになるためのステップです。広告を作って、キャッチーな強い言葉を書きたいと思った初心を忘れないようにしましょう。

ライターとして採用されてからも「将来はコピーライターを目指してます!」と宣言するのもありだと思います(もちろん、仕事に一生懸命取り組んだ上でです)。

すると、コピーライター寄りの仕事に声をかけてもらえて、より経験を積めるかもしれません。

 

ライターの仕事が気に入ったら、そのままライターの道に進んでいいと思います。ライターにはライターの役割があり、人を引き込んで読ませる醍醐味があります。

まだ、クリエイティブの扉の前にいるみなさんは、真っ白です。どんな適性があるか、何をおもしろいと思えるかは、入ってみて初めてわかる部分も多いです。

まずはライティングの経験を積むこと、クリエイティブ業界の雰囲気に慣れること。これによって得られるものは、想像以上です。

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まとめ

未経験OKのコピーライターの求人が見つからない、あるいは何度トライしても採用されないなら、ライターに応募してみましょう。

ただし、ライターなら簡単に採用されるわけではありません。ライターはライターで、本気で目指している方がいますから。

あくまで、応募の間口が広がる、書くことを仕事にする可能性が上がるというお話です。

 

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