国内最大の新聞広告賞と言っていいでしょう。今年も朝日広告賞の入賞作品発表がありました。

毎年「一般公募の部」を見るのが楽しみなんですが、2019年度も粒ぞろいの力作が並びました。中でも、目を引いたのが講談社の課題のこちらの作品↓

 

 

んー、すばらしい。たった2枚のイラストに読書の魅力がギュッと詰まっています。

どんな状況でも、本を開けば作品の世界に浸ることができる。視界に余計なものは映らない、雑音も耳に入らない、そこはまさに自分だけの宇宙。おかげさまで、うちツイートも伸びました。

 

 

一夜明けても、ちょっとコメントが追いきれないほどたくさんのいいねやリツイートをいただいてます。ほんと感謝です。

中でも多かったのが「わかる、これで電車を乗り過ごす」といったコメント。本の没入感って、ちょっと別格なんでしょうね。

 

そして何より、わたしが感謝を伝えたいのが制作者の砂さん(@mejihadanasu)。

個人的に引き算で、無駄を省いた描写が好きなんですが、まさにそれ。鮮やかなアイデアと完成度の高い表現には、もう言葉さえいらないのかもしれません。ありがとうございました。

 

 

朝日広告賞は2020年度も作品を募集中。「一般公募の部」では、プロアマ問わず、誰でも応募できます(ちなみに賞金は200万円)。興味を持った方は、ぜひ↓