今日は、最近はまっている書き手の話です。その名は「ちきりん(@InsideCHIKIRIN)」さん。ご存知の方も多いですよね。

月間200万PVを超えるお化けブログ「Chikirinの日記」の管理人で、ツイッターで25万人以上のフォロワーを抱える、おちゃらけ社会派ブロガーさんです。

著作もたくさんあって、数冊続けて読みました。中でも『未来の働き方を考えよう』がグッときたので、ご紹介します。

 

人生が、残りあと10年だとしたら

2013年発刊の本ですが、まったく古さを感じさせません。むしろ「あー、ほんとにその通りになってきてるな」と、よりリアルに感じながら読めるくらいです。

どこを切り取っても、読み応えがありますが(ほんとに「尻尾まであんこ」です。たい焼きで言えば)、もっとも印象深いのは終章です。

ちきりんさんも、かなり思いを込めたメッセージなんじゃないかと想像します。「これだけは読者にきちんと届けたい!」って声が聞こえてきそうでした。

 

著者は30代の後半から、常に「人生はあと10年」という前提で、キャリア設計や働き方をコントロールしているそうです。そこから生まれた言葉がこちら。

いつ「もう長く生きられません」と言われても、一通り取り乱し、泣き叫んだ後には、「でも、私はやりたいことを全部やってきた。後悔することはない」と確信できる生き方がしたい

出典:ちきりん『未来の働き方を考えよう』文藝春秋

そのために、本当にやりたいと思えることを見つけようと。そして、注目すべきは次の一文。やりたいことをこう定義づけています。

大事なことはただ、「それは、誰に評価されなくても、経済的な見返りがほとんどなくても、やり続けたいと思えるほど好きなことか?」という点だけです。

出典:ちきりん『未来の働き方を考えよう』文藝春秋

 

要は、(他人の価値観ではなく)自分が心からやりたい何かを見つけられることは、ほんとに幸せなことなんだぜ!って話です。ロックですよね、ちきりんさん。

多くの方が、「経済的な見返りがほとんどなくても」という点がネックになると思いますが、それに対するヒントも本書にはギュッと詰まっています。

 

人生は、二回生きられる

 

『未来の働き方を考えよう』の副題は、「人生は、二回生きられる」。これは著者が長年、働き方や生き方について思いを巡らせて、たどり着いた考えだそうです。

人間50年くらい働くんだから、一つのことでずっといくのは無理があるんじゃね?それより、二回にわけて考えたほうが多様な生き方が選べていいと思わない?ってことです。

 

強引にかいつまみましたが、真意はぜひ自分で読んでみてください。

多くの啓発書やビジネス書の類は、ほんとに大事なことは、一つか二つのエッセンスであることが多いです。でも、著者の本はどのページをめくっても本質を突いています。

なだけに、本を読み慣れていない方は、多少疲れるかもしれません。でも、得るものは大きいですよ。仕事とは?自分にとってベストな働き方とは?と考えはじめた方に効くはずです。

 

ちなみに、ちきりんさんは「わたしの本を紹介するなら引用じゃなく、本を読んでそこからあなたが考えたことを書こうね」ってスタンスです(すみません)。

常に「ちゃんと、自分の頭で考えようよ」と説きます。無思考で生きることのマズさ、疑問を持たず「みんながそうしているから」と流されることのヤバさ。

著者の本を読んでいると、「考えるって何だっけ?ほんとに自分は考えてると言えるのか?」という気にさえなります。ちなみに、いま読んでる本はこちら↓

 

まとめ

『未来の働き方を考えよう』を読んだら、あるメッセージが頭から離れないという話でした。

なんだか、ちきりんさん崇拝記事みたいになりましたが、誰かを(何かを)盲目的に信じることはそれはそれでリスキーですからね。これについては、また書きます。

 

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