誰でも経験あると思いますが、ふと何かの拍子に昔のコピーを思い出すことがあります。今わたしが、噛みしめているのがこちら↓
周防正行監督の『Shall we ダンス?』の「もう一度、人生に恋してみよう。」です。1996年公開だから、もう22年前ですか。まだ生まれてない方もいるかもしれません。
役所広司さん扮する家庭を持ったサラリーマンが不純な動機で社交ダンスをはじめる。でも案外のめり込んでイキイキしていく。ざっくり、そんなストーリーです。
「もう一度、人生に恋してみよう。」普遍的でシンプルで、いいコピーです。恋って、人相手だけのものじゃないんですね。
ネタバレになるのであまり書きませんが、主人公はダンスの魅力にハマっていって、会社のデスクでも駅のホームでもステップの練習をするようになります。
会社にも家庭にも不満はないけど、何か物足りなさを感じていた主人公が、新しいときめき、こころワクワクするものを見つけたわけです。
幸せのかたちはもちろん人それぞれですが、わたしは「夢中になれる」って幸せだなぁとつくづく思います。
寝食を忘れて、寝ても覚めてもそのことばかり考えている。次から次へとアイデアが浮かんで、時間が足りない、いつももっともっとと思ってる。
クリエイターの方にはわかってもらえると思いますが、こんな幸せなことはありません。そう、わたしはいま「コピナロ」のことを考えているとき、そんな感じなんです。
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