いつもと違う特別な夏も、もうすぐおしまい。秋の気配を感じるようになりました。
さて、今日の朝刊にこんな新聞広告が。嵐と13の企業が一つになって、夢を持つことを応援する「HELLO NEW DREAM. PROJECT」。二連版30段、見開きの全面広告です。
ボディコピーの拡大です。
小さな夢だって、
大きすぎる夢だっていい。
何個あったって、何歳だっていい。
夢をもつことから、
始めてみませんか?
いまから、始めてみませんか?#夢だけ持ったっていいでしょ pic.twitter.com/t6ATm0TRrw— ことばと広告 (@kotobatoad) September 14, 2020
明日が見えにくい、そんな時代だからこそ、夢を持とうよというメッセージ。
キャッチコピーの「夢だけ持ったっていいでしょ?」は、嵐のデビューシングル「A・RA・SHI」のワンフレーズです。
改めて歌詞を見てみると、サビには「体中に風を集めて 巻きおこせ A・RA・SHI A・RA・SHI for dream」そう「for dream」夢のために。
21年前にデビューしたその時から、嵐はずっと「夢」を歌ってきたんですね。
出だしは「今日もテレビで言っちゃってる、悲惨な時代だって言っちゃってる」当時は、この歌詞に衝撃を受けたもんです。アイドルがそんなこと言っちゃうんだって。
1999年だから、まさに世紀末。阪神・淡路大震災、オウム真理教事件からつづく混沌とした流れを、この国は断ち切れていませんでした。大きな事件も多かったように思います。
そんな中、デビューした5人グループ「嵐」。21世紀の初頭を全力で走り抜けた彼らは、2020年の大晦日をもって、活動を休止する予定です。
残り3か月、ファンと共に、いや日本中のみんなと共に夢を。また、明日からも頑張ろうと思える夢を。今日から、はじめてみましょうか。
誰にも夢を取り上げることできない。
未来がわからない時にこそ、
未来を夢見たいと思いました。
笑えない時こそ笑ってみれば、
明日がいい方へ動き出すように。
小さな夢だって、
大きすぎる夢だっていい。
何個あったって、何歳だっていい。
夢をもつことから、
始めてみませんか?
いまから、始めてみませんか?