先日、WBS(ワールドビジネスサテライト)を観ていると、京都で人気のスイーツ店が紹介されていました。その名は「メゾン・ド・フルージュ 苺のお店」。
なんでも、ここのオーナーがとにかくイチゴが大好きで、各地の農園に出向いて、イチゴを吟味して、なんと新種開発にまで携わっているそうです。
で、そんなオーナー(渡部美佳さん)が厳選したイチゴがふんだんに使われたケーキやスイーツを目当てに、2時間待ちの行列ができるんだとか。
セブンルールや他メディアでも取り上げられているようですね。気になった方は、読んでみてください。イチゴへの愛が感じられますよ。
〈 #苺研究家 #渡部美佳 の #セブンルール 〉
1.95%以上熟した苺しか使わない
2.ショートケーキの苺は4層
3.昼はあっさりした料理を食べる
4.苺は横から食べる
5.年齢は秘密にする
6.愛されて育った苺を買う
7.無いものは自分で作る#MAISONDEFROUGE https://t.co/1bM6r3ZuXB pic.twitter.com/4IeNMX6L1k— 7RULES (セブンルール) (@7rules_ktv) 2018年4月17日
さてそんな、渡部さんを見て思ったこと。タイトルにも書いてますが「めちゃくちゃ好き!に勝るものはない」です。
日本にケーキ屋さんなんて山ほどあります。おしゃれなスイーツ店も同様でしょう。じゃ、イチゴにこだわり抜いた店舗は他にないかって言ったら、そこそこあると思います。
スイーツ店で「イチゴにこだわり抜く」というのは、そこまでエッジが効いたコンセプトではありません。でも、渡部さんの店舗は評判が高くて、大人気だという。
なぜか?それはきっと、渡部さんが「尋常じゃないくらいイチゴに惚れこんでいる、イチゴを愛してる」からだとわたしは思います。
肩書きも、店長でもパティシエでもなく、苺専門家 / 苺研究家ですからね。岡山には、「苺研究所」なるものもあるそうです。ちょっとイキきってる感じがしますよね。
ニュースの中の短いトピックでしたが、「あぁ、イチゴが好きなんだろうな~」って感じが伝わってきました。きっと商品にもにじみ出てることでしょう。
言わずもがな、コピーライティングだって同じです。
とにもかくにもコピーが好き。広告やWebを作るのが楽しくてたまんない。こんな人に勝てるわけないです。だって、同じことをしてても努力だと思わないでしょうから。
別にコピーライターになる段階で、そこまでの情熱がなくたっていいです。よく知らないのに、「好きだあああああっ」って言われたら、ちょっと怖いですもんね(笑)
ゆっくり、好きになればいい。言葉への愛を育んていけばいい。そう思います。