今日は7月1日、期替わりの企業も多いでしょうか。日経新聞では、企業広告が目立ちました。
さて、そんな中でも目を引いたのが「アキレス株式会社」。あの爆発的ヒットを飛ばした「瞬足」のメーカーさんです。どんな新聞広告だったかというと…
アキレスは
あきらめなイズム。#アキレス #新聞広告 https://t.co/wYZQ9z0HEg pic.twitter.com/40RqSM9YvP— ことばと広告 (@kotobatoad) June 30, 2020
おお、駄洒落。眞木準さんに言わせれば、おしゃれ。
キャッチコピーは「アキレスは あきらめなイズム。」開発の壁にぶち当たったとき、社員さんが大学院の博士課程に通って、知識を習得して、困難を突破したんだとか。
また、ビジュアルがいいですね。階段状になった文字を「もっとがモットー」とよじ登っていく開発者(そういや、これも駄洒落だな)。
インパクトがある派手な広告じゃかもしれないけど、アキレスさんの実直さ、コツコツ取り組むまじめさが伝わってくる企業広告でした。
そういや先日、テレ東の「カンブリア宮殿」に社長の伊藤守さんが出られてましたね。
今回の新聞広告のイメージそのままに、愚直でまっすぐ。靴だけじゃなく、素材のチカラと開発力で、世の中をもっと便利で快適にしよう。そんな気概が伝わってきました。