日本経済新聞社が進める、ジェンダー平等推進の取り組み「UNSTEREOTYPE ACTION(アンステレオタイプアクション)」
また注目を集め、話題を呼ぶ新聞広告が掲載されました。
いいですね「目指せ、絶版。#駄言辞典」
性別による偏見=駄言エピソードを集めて、出版しようと。しかも、絶版をめざして。この矛盾した、アンビバレント(二律背反)な香りに企画の奥行きを感じます。下記はうちのツイート↓
滅びてほしい言葉がある。
今朝の日経新聞の広告 pic.twitter.com/CSz3JFNHC3— ことばと広告 (@kotobatoad) November 26, 2020
おかげさまで、昨日からグングン伸びてます。引用リツイートされると通知が届くんですが、いただいたコメントにはほぼ目を通しています。
ぜひ、ツイッターで「#駄言辞典」と検索してみてください。みなさんのリアルな、悲痛な叫びのツイートが並びます。ときには身につまされるような言葉も…
たくさんのいいねやリツイートに感謝です。
絶版をめざして出版する「#駄言辞典」日経新聞さんでは、まだまだ辞典に載せる投稿を募集してます。詳しくは↓https://t.co/wVJXB7vpns
— ことばと広告 (@kotobatoad) November 27, 2020
日経新聞さんの公式アカウントではハッシュタグ「#駄言辞典」で、まだまだ投稿を募集中。あなたが投稿した駄言やエピソードが辞典に載るかもしれません。
特設サイトによると、2021年1月31日まで投稿を受け付けているそうです。
ここ最近は少しいい風が吹くようになりましたが、性別による偏見、社会的な性差(ジェンダー)に苦しむ方はまだまだたくさんいます。
心ない言葉をかける側も、たいして悪気なくやっている、言っていることがほとんどでしょう。
これがこの問題の根深さです。性別による偏見、性差による役割や価値観の押し付けは、思った以上にわたしたちの社会に沁み込んでいる。
あなたもわたしも含めて、バイアス(先入観、思い込み)がかかっていない人など、ほぼいない。そこが、この問題に向き合うスタート地点かもしれません。