コピーライターになるには、求人に応募して、書類選考を通過して、面接を突破しなければなりません。
ですが、いつも書類選考で落とされて、なかなか面接に進めないという方がいます。そういった方は例外なく、応募書類に問題があります。
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応募書類の4つのNG
応募書類でやってはいけない、4つのことを挙げました。これらを繰り返していると、いつまでも面接に進めません。
① なぜ、その会社なのかがわからない
志望動機を書いてはいるけど、その会社である理由が見えてこないというパターンです。
一つの志望動機を、使いまわしていませんか?志望動機は、応募する企業によって書き分けるものです。
企業のことを調べて、自分の考えや思いとリンクする部分を見つけて、その会社ならではの志望動機を練り上げましょう。
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「未経験歓迎の求人に、手当たり次第応募してる…」が本音かもしれませんが、使いまわしでは通りません。採用担当者は、そういった志望動機を見抜いています。
考えてみましょう。誰かれ構わずに書いたラブレターが、人の心に届くでしょうか?
② 読みにくい、読む気がしない
採用担当者はたくさんの書類に目を通します。応募書類は、読み手の気持ちになって書きましょう。
誤字や脱字はありませんか?適度に改行を入れていますか?
志望動機や自己PRを書いたら、最低3回は読み返しましょう。頭の中だけでなく、音読するのがおすすめです。
すると、「これは一文が長すぎるな」「ここは箇条書きにしたほうがわかりやすいな」「ここで話が変わっているから、一行空けよう」など、いろいろと見えてきます。
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③ 一般的すぎて、つまらない
どこかの志望動機をそのまま使ったような、例文のような文章です。
間違ったことは書いていません。どちらかと言えば、優等生的なことが書かれている。でも、採用担当者のハートには刺さりません。
なぜか?それは”あなた”が見えてこないからです。
模範解答を書くぐらいなら、あなたの考えや思いを率直にぶつけましょう。あなたならではの具体的なエピソードを交えましょう。採用担当者が求めているのは、それです。
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④ 熱意が伝わってこない
人にはそれぞれキャラクターがあります。常に冷静で理性的な方もいるでしょう(コピーライターには、そういった面も必要です)。
でも、未経験者の応募で、まったく熱意が伝わってこないのはまずいです。
逆に、他に目を引くようなアピールポイントがなくても、熱意が圧倒的なら、とりあえず会ってみようとなります。
関連 応募や面接で、コピーライターになりたい!という情熱に勝るものはない
別に「!」をたくさん使うとか、気合いを書くとか、そういうことではありません。
きっとその会社に入って、やりたいことがあるでしょう。「こんなコピーライターになりたい!」という夢もあると思います。それを、あなたの言葉で書きましょう。
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まとめ
なぜ、書類選考で落とされるのか?応募書類の4つのNGという話でした。
応募書類だからって、かしこまって、よそ行きの言葉で飾る必要はありません。応募書類こそ、上手に”あなた”を出しましょう。
単純な話、採用担当者が「この人に会ってみたい」と思えば、書類選考は通過できます。
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