志望動機(志望理由)をどう書いていいかわからないって人、いるんじゃないでしょうか?
どんな職種でもそうですが、コピーライターの志望動機は重要です。応募者は、基本的に書くことが好きですからね。いい加減に書くと、書類審査で落とされるでしょう。
はじめての就職/転職の方はネックになると思うので、今日は志望動機を書くコツをご紹介します。
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なぜ、コピーライターになりたいのか?
未経験者の志望動機は大きく分けて、二つあります。一つは、なぜコピーライターになりたいのか?もう一つは、なぜその会社なのか?です。
あなたは、なぜコピーライターになりたいのでしょう?簡単なようで、難しい質問かもしれませんね。
なんとなくという人は、書きにくいでしょう。でも、なんとなくでは採用されません。「絶対になりたい!」という、強い気持ちを持った応募者が他にいますからね。
強い気持ちを持った人は、それをストレートに伝えればいいです。無理な理屈付けよりも、採用担当者にグッと刺さる志望動機になるでしょう。
問題は「なんとなく…」の方です。その場合はまず、目指そうと思ったきっかけを書きましょう。たとえば
- 特定の広告(Web)に衝撃を受けた
- 言葉で表現することが、好きで堪らない
- ドラマを観て(小説を読んで)憧れた
- 川柳の賞に応募したら、入選した
- とにかく、書くことで食べていきたい
ただし、これだけでは弱いです。上記をきっかけに何か行動して、その思いを強めたというところまで、持っていきましょう。
- コピーライターが書いた本を熟読した
- 名作コピーを集めた本に、片っ端から目を通した
- Webサイトで、徹底的にコピーライターについて調べた
- コピーライター養成講座に通った
- 自分でコピーを書いて、魅力にはまった
こんな具合に、「◯◯をきっかけにコピーライターという仕事に興味を持った。より深く知ろうと◯◯して、なりたいと強く思った。」これで、厚みと説得力が生まれます。
ポイントは、なるべく具体的に書くことです。リアリティが出ますし、採用担当者も好きな広告、読んでいる本かもしれません。そこから、面接で話が広がることもあります。
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なぜ、その会社なのか?
あなたは、なぜその会社に応募するのでしょう?
これ、難しいですよね。「未経験OKの求人に、ぜんぶ応募している」「タイミング的に、募集しているのがここだけ」という人も多いでしょう。
かといって、ただ「貴社の考えに共感した」では響きませんし、他の応募者と差別化できません。
下記の記事でも書きましたが、あなたの考えとどうリンクしたかが大事です。そのために、応募する会社のことをよく知りましょう。どこかに、惹かれるポイントがあるはずです。
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多少は盛ることもあるでしょうが、あからさまな嘘はダメです。倫理的にとかではなく、嘘を書いても薄っぺらい内容にしかなりません。
面接でも、書いたことと同じようなことしか言えず、話が広がりません。当然、熱量も伝わらないでしょう。
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どちらが、より重視されるか?
どちらも大事ですが、未経験者の場合は、なぜコピーライターになりたいのか?の方が重視されます。
採用担当者は、未経験者がとにかく経験を積みたくて、複数応募することを知っています。他の会社では、その会社用の志望動機を語っていることもお見通しです(でも手を抜いちゃダメですよ、それはそれで減点です)。
だったら、とにかく広告/Web業界に入りたいんだ!経験を積ませてください!と野心に溢れているほうがいいです。熱意が伝わりますし、入社後もがむしゃらに頑張ってくれそうです。
これが、経験者だと逆です。コピーライターとしての姿勢や考え方も大事ですが、なぜその会社なのか?その会社でどう活躍できるのか?が重視されます。
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まとめ
いかがでしたか。「なぜ?」と問うと、その人の思いの強さや考えの深さがわかります。その人の中にないものを、伝わる言葉にすることはできませんからね。
ぜひ、志望動機を充実させて、書類審査を突破しましょう!書類審査を突破すれば、次は面接です。
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