一流のコピーライターになるには、人間を見つめる“眼差し”を鍛えよう

 

あなたは人が好きですか?「好き!」と即答できる方は、コピーライターになれる可能性が高いです。しかも、いいコピーライターになれるでしょう。

わたしは、いろんなコピーライター(デザイナーも)を見てきました。最近ふと、伸びる人とそうでない人の違いについて考えたので、今日はそのお話です。

 

メッセージは、誰に届けるのか?

広告やWebのメッセージは、誰に届けるのでしょう。人生を切り開くために、ひたむきに頑張る受験生でしょうか?共働きで、懸命に子育てする夫婦でしょうか?

そう、そんなのは商品やサービスによって違いますね。でも、一つ共通点があります。それは、血の通った人間だということです。これは、何十年先も変わりません。

 

人が人を思って作った商品やサービスを、人が介して人に魅力を伝えるのが広告です。

そこには、常に人がいます。では「これ、いいですよ!」と言って「じゃ、買います!」となるかというと、そうはいきません。

人は心を揺さぶられてこそ、購入や利用といったアクションを起こします。それには、人の心を掘り下げて、深いところで理解する必要があります。

これは、昨日今日の訓練でどうにかなるものではありません。相手が何を思っているのか、言葉の真意はどこにあるのか。この問いかけを繰り返すことで、少しずつ身につきます。

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「人が好き」とは、どういうことか?

人好きの方も、100%好きで好きでたまらないというのは稀です。「どうしようもないところもあるけど、それでもやっぱり人が好き」というのがほとんどです。

この、人間の多面性を理解しているということは、コピーライターにとってとても大事です。人の心の掘り下げや理解なしに、響くメッセージは書けません。

 

もう少し大きく捉えれば、人間愛です。どうしようもないけど、どこか憎めない。その営みに、可愛らしさや愛おしさを感じる。これこそが、クリエイターの核です。

たくさんのクリエイターを見てきたと書きましたが、伸び悩んでいる人もたくさん見ました(もちろん、自分で感じることもありました)。

クリエイターがどこまで成長できるか。それは、持っている愛情の量に比例します。心のどこかで人間をバカにしていると、薄っすらと滲み出るものなのです。

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まとめ

メッセージは、誰に届けるのか?「人が好き」とは、どういうことか?という話でした。

コピーライターになるだけなら、“人に興味がある”くらいでもなれます。ですが、突き抜けて一流を目指すなら、人を見つめる眼差しを鍛え続けましょう。

 

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