謙虚な気持ちがなければ、一人前のコピーライターにはなれない

 

今日のテーマは、謙虚さです。ちょっと意外でしょうか?クリエイターって、自己顕示欲の塊のようなイメージでしょうか?まぁ、そういうとこは確かにあります(笑)

少しマインド寄りの心構えのお話ですが、面接にも大いに関係してきます。さっそく、見ていきましょう。

 

はじめは、びっくりするほど書けない

みなさんが、晴れてコピーライターになれたとします(それを、心から願っています)。

でも、最初はびっくりするほどコピーが書けません。書くチャンスをもらえないって、意味じゃないですよ。チャンスはあっても、まともなコピーが書けないのです。

 

わたしは、コピーライターになりたての頃、口には出しませんがこう思ってました。「自分には才能があって、ちょっと頑張れば書けるんじゃないか。」

わたしが特別、傲慢なわけじゃありません。多くの新人コピーライターが似たようなことを思っています。

コピーライターになるために、センスは必要か?

 

たぶん、デザインや建築と違って、見た目にすごさがわかりにくいからでしょうね。

世に出ている広告を見てると、商品があって、バチッとはまったコピーがあって…どんなクリエイティブでもそうですが、できあがったものを見ると簡単そうに見えるんです。

ましてやコピーは、誰もが扱う言葉ですからね。書けそうな気がするのは、仕方ないかもしれません。

コピーとデザイン、広告やWebで本当に重要なのはどっち?

 

でも、実際は書けません(笑)。何度書いても、先輩コピーライターにダメを喰らいます。100本書いても全部ボツ。

たまに、ラッキーパンチが当たることもあるでしょうが、自分でも何が良かったのか理由がわかりません。

理由がわからないってことは、再現性がないってことです。また同じような仕事があったら、やっぱり書けません(いや、書いてるんですけどね)。

また、上司にダメを喰らいます。そのうち、クリエイターとしての姿勢がおかしい云々って話になります。で、やっと気がつくんです。「あぁ、自分はなんてできないんだ」と…

まずは数を書く!コピーを100本書いたほうがいい理由

 

自分にはできないと、わかってからが勝負

わたしの場合は少し極端かもしれませんが、多かれ少なかれ、みなさんも同じような経験をします。

断言しますが、コピーライターの天才なんていません。みんな、できないところからスタートします。必ず、挫折します。

 

でも、安心してください。自分はできないんだと気づいたところからが、本当の勝負です。

できないから、正しいアプローチを学ぼうとします。できないから、先輩や上司の言うことを、真摯に受け止めようとします。

そう、できないから努力するんです。できないから、クライアントがどうしたいのかに真剣に耳を傾けようとするんです。なんとか、役に立てるようにと頑張るんです。

こういった、地べたを這いずり回った経験は、必ず活きてきますよ。

今だから話せる!?これはきつかったコピーライターの仕事ワースト3

 

クライアントは、その商品に賭けている

クライアントは、商品やサービスを開発するのに、膨大な時間をかけます。

TVのドキュメンタリーなどで、商品開発の現場を観たことがある方も多いでしょう。徹底したリサーチ、ライバル会社との競争、立ちはだかる難問、ギリギリの攻防が続きます。

文字通り心血を注いで、新しい商品やサービスは生まれます。

ものづくりのドラマ『陸王』を観て、コピーライターとして思うこと

 

そして、どんな商品やサービスも広告宣伝しなければ売れません。どんな良い商品でもです。それを担うのが、わたしたち広告屋です。コピーライターであり、デザイナーです。

商品が生まれるまでの開発者の苦労を思えば、これから販売する営業マンのことを思えば、謙虚な気持ちで取り組まなければ、嘘です。

薄っぺらい提案ならクライアントは怒ります。怒って当然です。そこには、クライアントとクリエイターの真剣勝負があり、これがこの仕事の醍醐味でもあります。

高い報酬?業界での評価?コピーライターにとって、一番の喜びとは何か

 

まとめ

なぜ、コピーライターは謙虚な気持ちであるべきかという話でした。

面接では、この資質が見られます。アピール材料をそろえて、堂々と自信を持って臨む。でも、謙虚な気持ちを忘れずに。採用担当者は、人を見るプロです。張りぼての心構えは、見抜かれます。

 

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