今日のテーマは、もう一つの武器についてです。
第一の武器は、もちろんコピーを書く力です。でも、応募や面接ではもう一つ武器があると、他の応募者と差別化できて、いいアピールになります。
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意外なことが、武器になる
自分の武器は、自分では当たり前だと思っていて、案外気づかないことが多いです。当てはまるものがないか、見てみてください。
① イラストが描ける
これは強いですよ。アピールしない手はないです。イラストと言っても本格的なものじゃなく、ちょっとした挿し絵、コマ漫画のようなもので十分です。
クリエイティブの世界では、いいアイデアが浮かぶと、一度ざっくりカタチにしてみます。
実際にカタチにしてみるといろいろ見えてくるので、これを何度か繰り返して、ブラッシュアップしていくんです。その際に、イラストが入っているとイメージしやすいんですね。
あと、企画書にイラストが入ってるだけで情報が伝わりやすくなったり、プレゼンの場が和んだりします。
イラストが描ける方は、応募書類にさりげなく載せてみましょう。採用担当者の目を引くこと間違いなしです。
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② カメラに凝っている
結構、多いんじゃないでしょうか。一般の方でも、デジタル一眼を持っていたりしますよね。それ、アピール材料になります。
①のイラストと同じで、実際の現場でラフデザインを作るときに、もう自分たちでパッと写真を撮ってしまうんです。
ラフの作成で、プロのカメラマンさんに依頼することはまずないですからね。ネットで適当なものが見つかればいいですが、なかなかイメージ通りのものはありません。
ある程度のクオリティなら、そのままリリースすることもありますよ。わたしも何度か、カメラをぶら下げて取材へ行きました。
③ 映像の編集ができる
友達の結婚式のムービーとか、自分でやっているバンドのPVとか、そういったレベルで十分です。
映像制作の需要は増えています。社内のクリエイターが撮影・編集して、自社のWebサイトにアップして採用活動に使う、なんてこともあります。
実際の現場でも、スマホで撮ってアプリで簡易に編集して、それを見せてプレゼンすることもあるんじゃないでしょうか。
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④ Webサイトを持っている
IT/Web系ならもちろんですが、広告制作会社でもWebを手がけている会社は多いです。
自分の趣味のサイト、ブログでもOKです。公開しても大丈夫なら、ぜひ見てもらいましょう。サイトを作るには、それなりのリテラシーが必要ですし、デザインセンスも出ます。
日記のようなブログでも、一定期間続けているなら、それだけで価値があります。応募書類に、さらっとURLを載せておきましょう。
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⑤ 話す/聞くのが得意だ
意外かもしれませんが、話すこと/聞くことはコピーライターの大きな武器になります。
クライアントへのヒアリング、社内でのミーティング、クライアントへのプレゼン。どれも、話す/聞く技術が欠かせません。
ただ、間違っても「話すのが得意です!」なんて、言っちゃダメです。無駄にハードルが上がるだけです(笑)。それは、面接のやり取りで感じてもらいましょう。
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武器は、さりげなくアピールしよう
あくまで「もう一つの武器」ですからね。さりげなくアピールするのがポイントです。
「えっ、こんなこともできるの?」と目に止めてもらったら、「そうなんです。実は…」ぐらいのノリがいいですね。そこで話が膨らめば、あなたの人柄も伝わるでしょう。
あくまで、メインはコピーライティングです。もう一つの武器のために、肝心の志望動機やポートフォリオがおろそかになったら、本末転倒です。
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まとめ
クリエイティブの世界では、いろんなことが武器になるという話でした。
未経験からコピーライターになる場合、最初のうちはいろんなことをやります。ずっと、コピーを書いていることは、まずありません。
そんな場面で役立つ人材は、それだけ採用されやすいってことです。
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