こちらでは、まったく未経験の方がコピーライターになるためのSTEPをご紹介します。

 

STEP1. コピーライターの仕事を知る

まずは、これです。このサイトを見ている皆さんは、コピーライターという仕事をある程度は知っていると思います。

ですが、それは偏った知識かもしれません。本やWebなどから情報をインプットしましょう(情報収集は、コピーライターの基本です)。

いざ、応募する際の志望動機に厚みが出るはずです。就職してみて、思わぬ戸惑いを感じることも少なくなるでしょう。

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コピーライターの仕事を知るために、スクールに通うのも一つの手です。就職活動にも、有利に働く部分があると思います。

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また、広告賞やコンテストに応募することも有効です。賞を獲ることは簡単ではありませんが、入賞すれば大きなアピール材料になるでしょう。

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STEP2. 求人を探す

 

コピーライターの仕事がわかったら、次は求人を探しましょう。求人誌/ハローワーク/新聞の折り込みなどありますが、コピーライターの求人探しはネットが中心です。

下記のページに、求人情報サイトをまとめています。わたしが実際に見てみて、コピーライターの求人が充実していると感じたサイトです。

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こちらで、新着求人も紹介しています。未経験からコピーライターになるには、いい求人を確実にキャッチして、なるべく早めに応募することが大事です。

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近くに頃合いのコピーライター求人が見つからない場合、何度か応募しても採用されない場合は、アシスタントやライターも視野に入れましょう。

そこで経験を積めば、コピーライターへの道は開けます。

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STEP3. 応募

 

いよいよ応募です。まずは、その会社のことをよく調べましょう。自分との相性が見えてくるでしょうし、応募書類に説得力が生まれます。

彼を知り、己を知れば百戦危うからず。応募する会社は敵ではありませんが、まずは相手をよく知ることが大事です。

下記の記事でも書いていますが、ポイントは席は一つしかないということです。採用において、2位はまったく意味がありません。

「どうしてもここに入りたい!」という会社が見つかったら、勝負をかけましょう。

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STEP4. 面接

 

ここまで来れば、あと一歩でしょうか?いえ、ここが最大の難所です。

コピーライターは、決してデスクに向かって書くだけの仕事ではありません。ディレクターやデザイナーと連携して、チームで仕事を進めます。

クライアントから要件をヒアリングすることもあります。キャリアを積めば、プレゼンを任されることもあるでしょう。

そう、コピーライターにはコミュニケーション力が欠かせません。このコミュニケーション力を見るには、面接がもっとも有効な手段なんですね。

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STEP5. 採用

 

おめでとうございます!これで、念願のコピーライターです。

今まで、好きだった”物を書くこと”が、あなたの”仕事”になったわけです。

「お仕事、何されてるんですか?」と聞かれたら、胸を張って「コピーライターです。」と答えましょう。だいたい「おー、すごい」とか「かっこいい」と返ってきます(笑)

 

最後に

コピーライターになる!という夢を叶えたあなたに、どうしても伝えておきたいことがあります。

それは、ここがスタート地点だということです。コピーライターの一年生になったみなさんは、これから何年、何十年とかけて、さまざまな経験を積んでいきます。

チームでものを作る喜び、一人で生み出す苦しさを味わいます。きっと、今は想像もできない大きな壁が立ちはだかるでしょう。

ですが、みなさんはコピーライターになると決めました。どうぞ、日々精進を忘れずに、コツコツと努力を続けてください。ここからが本当の勝負です。

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